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風路のこぶちさわ日記

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一枚の写真が何かを変えることがある

以前、「都鳥兄弟、沖縄を撮る」という日記を書きました。
あの「いのちの作法」を生み出した彼らがどんな沖縄を撮るのだろう・・・と、とても気になっていました。
その映画「OKINAWA1965」が完成し、試写会が行われるというので東京まで行ってきました。
(あずさが30分も遅れて焦りました!)

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「いのちの作法」は、彼らが「村長ありき」という本に出会ったことから動き出したのでした。
今回の映画はたまたま報道写真家の嬉野京子さんと出会ったことからのようです。

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幼い女の子が米軍のトラックにひき殺された写真。(上のチラシ右側の真ん中位)
1965年、沖縄で本土復帰行進が行われているときのできごとです。
その写真を撮ったのが嬉野さんです。沖縄の人たちから、この写真を撮ったらあなたの命が危ないと止められたとのこと。その時のことも赤裸々に語っています。

嬉野さんに導かれるように、都鳥兄弟は沖縄に向かい、復帰闘争のこと、そのころから貫かれている非暴力の戦いの歴史をたどっていきます。
沖縄のガンジーとも言われる阿波根昌鴻さんのこと、それから元海兵隊のアレン・ネルソンさんと嬉野さんの係わりも描かれています。

最後の方で語っている沖縄の若い保育士さん。最初は基地があるのがあたりまえのように思っていたそうです。同じ世代の女性が殺された事件から、辺野古に通うようになったとのこと。彼女が朝、辺野古で座り込みをしてから職場に向かう場面、心に残りました。

さすが、若い都鳥兄弟の感性、遠くまで観に来て良かったです!

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写真月刊誌「DAYS JAPAN」の表紙にいつも小さく「1枚の写真が国家を動かすこともある」と書かれています。嬉野さんの1枚の写真は50年経って、都鳥君たちを動かしこの作品を作らせたんですね。

都鳥兄弟、沖縄を撮る!

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都鳥君からお手紙きました。
11月に北杜市の市長選挙があるということもあって、「村長ありき」をまた読み返してみようかと思っていたところでした。
生命行政で知られる岩手県沢内村の、故・深澤晟雄村長のことを書いた本です。

都鳥兄弟はドキュメンタリー映画「いのちの作法」のプロデューサー。
深澤村長の理念を引き継ぐ、沢内村(現西和賀町)の人々の暮らしを丁寧に描いた作品です。
初めてこの映画を見たとき、お年寄りも障がいを持った人々も、心に傷を受けた子供たちも、村全体で受け入れようとしているこの町の人々の力(優しさとか思いやりといった)に、眼も心もウルウルしっぱなしでした。
(今、このくには、それから逆な方向へと向かっているような気がして心配です・・・)

都鳥兄弟は、その後自分たちで監督をした作品「希望のシグナル」「患者さんと生きる」などを発表しています。どれも「いのちの作法」に繋がるいい作品だと思いました。
「葦牙~あしかび~」も良かったです。

そして・・・!
次回は沖縄の映画を撮る予定なのだそうです!

1枚の写真・・・そこには米兵にひき殺された幼い女の子が横たわっています・・・その写真を撮った嬉野京子さんとの出会いが、それを決意させたのだそうです。

戦争中も、戦後も、そして本土復帰したはずの今もなお、理不尽な状態に置かれている沖縄の人々の、平和への思いと、優しさと明るさ、たくましさを描きたいとのこと。

応援せずにはいられません!

「増田進 患者さんと生きる」

きょうは東京の渋谷へ!何年ぶりだろう!
まさしく「おのぼりさん」! という感じでキョロキョロしながら目的地へ。

初めての場所。
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渋谷アップリンク。

ここで試写会があるのです。
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もうすぐ始まります。

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2009年7月に北杜市で上映した「いのちの作法」。
その中に出てくる沢内病院の院長だった増田進先生は沢内病院を退職したあと、いくつかの病院勤務を経て、80才を越えた今も旧沢内村で診療を続けているとのこと。

高度な医療機器は全くなく問診・触診、針治療がほとんどのようなのですが、見ていると患者さんと一緒に増田先生の診察を受けて、一緒に話を聞いているような気がしてきます。
そしてほっとした気持ちになります。

この映画は「いのちの作法」をプロデュースした、都鳥兄弟の作品です。「いのちの作法」では描ききれなかった増田先生まるごとのドキュメンタリーを作りたかったそうです。
何十年も沢内村の医療を支えてきた増田先生の仕事を伝えることで、私たちの社会はどうあるのがいいのか、静かに考えさせられる映画となっています。

多くの人に見てほしい映画です。
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2月20日(土)から渋谷アップリンクで毎日10:30から上映されます。
初日の20日は増田進先生と都鳥伸也監督のトークもあります!

北杜市でも、(ささやかにでも)上映会ができたらいいな~・・・。

希望のシグナル

「いのちの作法」「葦牙-あしかび-」のプロデューサー都鳥拓也さん伸也さん兄弟が初めて監督する作品が「希望のシグナル」です。

秋田県は自殺率が高いという記事を見たことがあります。
その秋田県は自殺防止活動でも日本の最前線であることはあまり知られていないとのこと。
その自殺防止活動に取り組む人々の姿を記録した映画だそうです。
きっと「いのち」とか「人間の尊厳」とか・・・テーマとしては共通のものが流れているのではないかと思います。

製作協力金を募集しています。
私たちもサポーターの1人となって応援していきたいと思います。

●製作協力金
①個人協力金 一口5000円  ②企業・団体協力金 一口10000円
協力者には2年間の上映期間後、個人観賞用DVDをプレゼントしてくれるそうです。
振込先 郵便振替 口座番号 02250-0-109126
口座名:「希望のシグナル」サポーターズ・クラブ

日本ではもう10年以上毎年3万人を超える人が自ら命を絶っています。
10年で30万人。北杜市の人口が約5万人。もう北杜市が6つ分以上消えてしまったことになります。これがもし災害だったり、戦争だったりしたらたいへんな数字だと思います。
多くの人は「死という方法しか問題を解決する道はない」と思いこんで(思いこまされて?)、助けの声を上げることもしないといいます。
秋田での取り組みを記録するこの映画が、多くの人の希望のシグナルとなってくれたら、と願います。

日本の防衛予算は5兆円だそうです。防衛予算を広い意味で国民のいのちを守る、と考えたらその1%でも自殺防止のために使えたら、きっと救われるいのちもあるのではないでしょうか?自殺する大きな理由のひとつが経済苦だそうですから・・・
「行政の1番の役割は住民のいのちを守ること」・・・岩手県旧沢内村村長・深沢晟雄さんのことばは今の時代にも生きていると思います。



都鳥さんの日記

葦牙(あしかび)のプロデューサー都鳥拓也・伸也さん兄弟が上映会について書かれた日記(mixi)を転載させていただきます。

   ・・・・・ここから・・・・・

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【上映会の様子】
山梨県の長坂コミュニティーセンターでの『葦牙』上映会、5月23日に無事に終了しました!
前作の『いのちの作法』に続いての上映会となりました。
昼と夜の2回の上映で、200名を超える動員でしたが、これは実は岩手県外の自主上映会では初めての記録です。
『葦牙』は児童虐待というテーマと難しいタイトルのため、取っ付きにくい印象があり、かなりこどもの問題に意識が高い人しか足を運ばない傾向にあり、全国各地100名前後が多かったのです。
そうした中、ここまで普及して下さった、実行委員会の皆様には本当に感謝致します!

【打ち上げについて】
ペンション仲間やサイクリング、歌声喫茶など様々な方々が集まる愉快な実行委員会でした。
最後はこうして踊るのが定番なのだとか。
『松平健』さんのあの歌に合わせてやっています。
長坂は一駅行くと小淵沢という、ペンション・別荘地ですが、この中での人のつながりを感じて楽しかったです。
美味しい料理と楽しいお話で、本当に盛り上がりました。
皆さん、ありがとうございました。

   ・・・・・ここまで・・・・・

定番って・・・(^^;)
打ち上げでは初めて監督される新しい映画「希望のシグナル」制作に関しても話してくださいました。ぜひ成功させてほしいです。
サポーターになります!


「葦牙-あしかび-」上映会

f0019247_23162419.jpg記録映画「葦牙-あしかび-」上映会。もうきのうのことになりました。
長かったけど充実した1日でした。

早朝、もう都鳥さんたちは岩手を出発したのかな・・・と思いながら朝食準備・・・
外は雨。ウォーキングや自転車のようなアウトドアのイベントでない分、少し気が楽ですが、初めて山梨県にくる都鳥さんたちに八ヶ岳や南アルプスを見ていただきたかったな・・・とちょっと残念。
片付け・掃除を簡単に済ませ、忘れ物がないかチェックし、11時過ぎには家を出て会場の長坂コミュニティホールへ。

f0019247_23172323.jpg昨年の「いのちの作法」のときに比べ、来て下さる方がそれほど多くないだろうと予想されるため、スタッフのみなさんも気分的に余裕がありそう?
ふわふわと足が地についていないのは約1名?おつりを用意するのを忘れていたり・・・と一人だけパニック状態!?
(まわりがみんなしっかりしてくれます・・・)
ホール側のスタッフも初めての方と助っ人?しかいないということで、なんと影マイクもやることになりました(汗)・・・「上映3分前です。席にお着きください・・・」というやつ。

段取りも前回と同様に、と考えていたのに、監督さんが「はるばる都鳥さんたちが岩手から来たのだから、まず最初に彼らを紹介して挨拶してもらったらいい」とおっしゃるので、頭の中のモード切替もたいへん!

30分前、開場です。この雨の中ありがとうございます、とお1人お1人にお礼を言いたくなります。「歩こう会」仲間の顔も見えます。(うれしいな~)

f0019247_23182059.jpg2回の上映会で200人を越える方に見に来ていただきました。
都鳥さんたちの挨拶、小池監督の挨拶、そして森さんのウクレレ演奏もすばらしかったです。森さんに直接、感想を言って帰られるかたもいらっしゃいました。
CDはないのですか?と聞かれる方も。

パンフレットを購入された方には小池監督がサインをしてくださいます。
(うちのパンフレットにもサインしてもらうんだった!都鳥さんにも!・・・)
「良かったです!」と何人もの方に声をかけていただき、それだけでやった甲斐があったというものです。「私たちがやっていることと共通するものがたくさんありました」という方も。

打ち上げも短い時間でしたが、楽しく盛り上がったことは言うまでもありません♪

●「森の囁き」に書いてくださったkikoriさんの感想もぜひごらんになってください。


ありがとうございました。

「夢が実現した」とはまだ思えなくて、今この時間も「もしかしたら夢じゃないか」、と信じられないような気持ち・・・と映画上映後の挨拶で言ったときのままの気分です。

本当に来て下さったお一人お一人、映画の実行委員といろいろ手伝ってくださったみなさん、この映画を作ってくださった小池監督さんはじめスタッフの方々、全員に感謝の気持ちでいっぱいです。

見に行きたかったけど、どうしてもいくことができなかった、という方たちの応援の気持ちも受け取りました。

古本屋さんで「村長ありき」と出会い、この映画を企画した、という若き都鳥兄弟の思い、きっと大成功しますよ!とメッセージを下さったおつきゆきえさん、

そういう多くの方の思いもきっときのうの上映会を大成功に導いてくださったのではないかな~という気がしています。

今はまだ余韻に浸って?ぼ~っとしています。

(↑いつも???)

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