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風路のこぶちさわ日記

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おつきゆきえさん@カフェドスール

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おつきゆきえさんから、1年半ぶりに「ふくふく通信」が届いたのは3月初め。
諸事情で、朗読の会をお休みしていたのです。
通信の中に、4月1日に賢治朗読の会のお知らせがあったので、その日のうちに申し込みました。
きっと多くのゆきえさんファンが、通信の到着と同時に一斉に電話をしたと推測。
その通りだったようです。

きのうから、まるで〇十年ぶりの同窓会に行くような気持ち・・・とS氏。
会場の唐木田のカフェ・ド・スールには、同じ思いのファンが続々詰めかけます。
あちこちでなつかしい出会いがあり、まさに同窓会です。

「序」「山男の四月」、次は・・・
お休みしている間、もう一度ゆきえさんに読んでもらいたい・・・というリクエストがたくさん寄せられたとのこと、その中でも一番多かったのは・・・

「虔十公園林」

ゆきえさんの元気な姿を見られただけでも東京まで出かけた甲斐があったというものですが、この作品をもう一度ゆきえさんの朗読で聞けて、本当に良かったです。
お話の内容といろいろな思いが重なって涙×涙。

宮沢賢治さんの夜

風路の開業16周年の朗読会。

「タネリはたしかにいちにち噛んでゐたやうだった」
このお話は初めて聴きました。この題からして、「は?何て言ったんですか?」という感じ。
オロタイタネリというのが主人公の少年の名前らしい、とわかったのも少したってから。
終わってゆきえさんの解説を聴いて、少し背景がわかりました。オロタイは深い森というアイヌ語なのだそうです。ハンパ無い(?)貧しさということも。

最後は「虔十公園林」。
大きな震災があったこの年の最後に読んでくれたのがこのお話。もう、うるうる。

そして・・・今年、何人もの方からなぜゆきえさんは朗読しないのですか?と訊かれたという「作品」。読んではいけないような気がしていたという「作品」。
それを今年初めて読むことにしたのだそうです。そしてその1回目は東北の地から。

深く静かな声で始まりました。



雨ニモ負ケズ・・・