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風路のこぶちさわ日記

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8年たって・・・

8年たって・・・_f0019247_2338408.jpg
きょうの朝はまた白くなっていました。青空ではなくモノトーンの世界です。


8年の歳月・・・

と書いてから、続きが書けませんでした。
この3月11日は2012年から毎年「はじめのいっぽパレード」に参加していたので、ずっと家にいたのはあの日以来初めて!
(あっちょっとご近所まで行きましたが・・・)

そういえば、あの日は通信送付の仕事をダイニングでやっていました。
(もうできあがっていたのだから、ずいぶん通信完成が早かったのだな~と感心・・・)
突然の揺れ!大きい!長い!テレビが台の上から落ちそう!テーブルの下にもぐった方がいいかな?
ふと見るとコックは2本のワインの瓶を左右の手で抱えてウロウロするばかり。
結局2人とも、とっさの判断で機敏に行動することはできなかったのでした。

その後停電になり、晩ご飯は灯油ストーブの上でスープ?とパンを温めて食べたような気がします。
真っ暗で何もできず山小屋時間(?)で7時過ぎ頃ふとんに入ってラジオを聞いていましたが、伝えられる内容が現実のできごととは思えず、ろくに眠れなかったことを覚えています。

そして2日後にせまっていた「祝の島」の上映会!
なんと3月13日に上映できたのです。
前の日でもそのあとでも無理だったと思われるので本当に奇跡的!
監督の纐纈あやさんと内藤いづみ先生も来てくださったのでした。

あのとき30年近くも原発に反対していた祝島の人たちが、福島がこんなことになってやっと原発の建設が止まるとは・・・と泣いていた、と纐纈さんが話していたことが心に残っています。

8年経って、あれほどの犠牲を払いながら、今私たちはどこにいるんだろう?
「あったことをなかったことにはできない」です・・・よね。
福島の裁判の行方も気になります。

ある精肉店のはなし

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きょうはこれからキープ協会が主催する映画上映会に行ってきます。
纐纈(はなぶさ)あやさんの「ある精肉店のはなし」です。

纐纈さんは「祝の島(ほうりのしま)」の監督さん。
北杜市でも2011年3月13日に上映しました。

あの大震災の2日後です。
上映自体が無理と思われたのですが、奇跡的に行う事ができ、上映後の打ち上げの途中で、「今3号機も爆発したって言っていたみたい・・・」 そんな情報が飛び交っていたのをまざまざと思い出します。

映画は、2年の歳月をかけて、島の人々に寄り添い丁寧に日々の暮らしを映し出していました。今も印象に残っているシーンがたくさんあります。

その纐纈あやさんが創った2作目。

楽しみです。

 ・・・・・・     ・・・・・・・     ・・・・・

行ってきました。
会場のハリスホールは初めてです。
自然ふれあいセンターから歩いても5分。にもかかわらず送迎車が出るとのこと。確かに雪道で、凍っているところもあり普通の靴では気を使います。

ある精肉店のはなし_f0019247_1923422.jpg
希望者には予約で「ランチサービスもあるので、しっかり頼んでおきました。
地元の野菜やお米を使ったと思われる身体に優しい料理でした。写真の他にスープとデザート(りんご寒天)がついて1100円。

映画は・・・
北出精肉店の家族の方たちの、いのちときちんと向き合い真摯に取り組む姿に、見ている方も自然に背筋をピンとしなくては、という気持ちになりました。

盆踊りやだんじりなどの祭のシーンも交えながら、淡々と家族の暮らしを追っているのですが、屠場へ牛を連れていく最後の日の場面と、その日のことを語る長女の澄子さんの話には、胸がいっぱいになりました。

なにしろ北出家のご家族がとてもいい。孫の少年がおばあちゃんを支えて閉鎖される屠場を見てまわる場面もなんとも言えません。

パンフレットに書かれた纐纈あやさんの最後の言葉が、北出家の素晴らしさを余り無く語っていると思います。
生まれ出た場所で、自分が自分として生きること、そのことを考え抜き、生き抜いてきた彼らは、しなやかでありながら揺るぎなく、そして果てしなく慈愛に満ちている。


纐纈あやさんのインタビュー記事です。
●映画「ある精肉店のはなし」の監督、纐纈あやさんに聞く屠場「いのちを食べて人は生きる」
http://www.huffingtonpost.jp/2013/12/04/hanabusa-aya-eomans-story_n_4388338.html

富士見図書館でも上映会があるようです。

「祝の島(ほうりのしま)」富士見で

3月13日(日)に北杜市の長坂コミュニティセンターで上映した「祝の島(ほうりのしま)」を5月8日(日)におとなりの富士見町で上映するそうです。見逃した方はぜひ!

とき    5月8日(日) PM1:00~  PM4:00~
ところ  富士見コミュニティー・プラザ AVホール
チケット 一般 1000円(当日1200円) 高校生・70才以上 600円
      中学生以下・無料
主催   シネマの会&洗濯船
チケット取扱  あぐり今井書店・イチジュウ・キャトルセゾン

はなぶさあやさんのトークが3:00からあるそうです。


「祝の島」上映会

きのうは「祝の島(ほうりのしま)」の上映会をしました。
多くの方が足を運んでくださって、うれしかったです。

1回目の途中から(スタッフですが)見させてもらいました。ポレポレ東中野・ホトリニテに続いて3回目。今回はとりわけ泣けました。
この海に大きくしてもらった。海は私たちの宝。このきれいな海を守って次の世代に手渡すのが自分たちのつとめ・・・民ちゃん、笑子さん、のりちゃん、敏坊さん、伊藤のおばちゃん、平(たいら)まんじさん、・・・祝島のみなさんのことばが、胸に沁みます。

島の人々の暮らしは、ゆったりと流れ、人々の繋がりも温かい。毎週月曜日に行われる原発反対デモさえのどかに感じます。大久保千津奈さんのカメラの美しさも再認識しました。

「祝の島」上映会_f0019247_232432.jpg纐纈(はなぶさ)あやさんと内藤いづみさんのトークも心に響きました。
内藤いづみさんは在宅ホスピス医。

みなさん、大きな衝撃を受けながら今ここにいるでしょう・・・と始まり、
今の日本を一人の人間の体だとすると、被害を受けている地域は大きな病の状態。でも体全体で考えればまだ他の元気な部分がある。幸い山梨県は被害がそれほどなく、元気な部分。元気でいてこそ全体を支えていける・・・というようなお話をされました。

はなぶささんの「人体に大きな被害を及ぼすにもかかわらず、人知ではコントロールできないものまで作ってしまった人間のおごり」と「祝島の人たちは自然から豊かな恵みも頂いているけれど、台風等厳しさも同時に受け入れている」というような話も印象に残りました。

「祝の島」上映会_f0019247_23222482.jpg帰るとき、「この映画を撮ってくれてありがとう」と、はなぶささんに声をかけている方がいらっしゃいました。
本当にそう思います!

上関原発に反対の署名をお願いしましたが、用意した紙が足りなくなるくらい多くの方が署名してくださいました。中国電力にこの思いが届くことを祈りたい。

トークのときにお2人の真ん中に置かれた緑の鉢植えは、祝島のびわの種が根付いたものだそうです。内藤先生が食べたらおいしくて試しに植えてみたのだとか。これを1本ずつ株分けして、希望される方に持ち帰っていただきました。
祝島のビワが北杜市で育ったら素敵です。うちは標高が高すぎてダメみたいですが。


「祝の島」上映します

次々明らかになる被害状況を見ては、心が重くなります。被害に遭われた方たちの気持ちを考えるといたたまれません。私たちにできることは義援金を送ること、必要なところに使ってもらうために、自分たちはできるだけ電気を節約すること、くらいでしょうか?

キャンドルナイトのときのように、ライトダウンのときのように、意志があればできることはしていきたいと思います。

きょうの上映会、シネ山梨のKさんと相談して、会場が大丈夫であれば開催しましょうと話し合いました。今このときにこの映画の上映をすることに、何かを感じずにはいられません。こんなに切羽詰った気持ちできょうを迎えるとは思いもしませんでした。

パンフレット(すごくいいです!)の中の池澤夏樹さんのことば、「おっとりとした日々の記録の中にとても大事なことが隠されているのに気づいた時、あなたは慄然とするだろう。老人たちの顔に過去ではなく未来を読み取るだろう」

どんな未来を私たちは選ぶのか、映画は問いかけていると思います。
(今もテレビでは福島第一原発の3号炉も危ないというニュースをやっています)

1回目13:00~ 2回目16:00~
長坂コミュニティホール
当日券1200円 連絡してくだされば前売り料金でチケット用意しておきます。
0551-36-3826(風路・12時くらいまで)


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ホトリニテ訪問のすごい「おまけ」

ホトリニテの高村さんの取り組みは、これからのいろいろな方向を指し示してくれているような気がします。地域のこととか、人と人の繋がり、観光ということについても。
私たちの「夢のまた夢」(北杜市にミニシアターを作りたい ^^;)・・・の思いとも、ずいぶん重なるところがある、と感じました。

おいしい追記。フジヤマキッチン。
ホトリニテ訪問のすごい「おまけ」_f0019247_1062879.jpgホトリニテ訪問のすごい「おまけ」_f0019247_107439.jpg
すぐ前は山中湖。できるだけ地元の素材を使っていく、という姿勢のようです。

ホトリニテ訪問のすごい「おまけ」_f0019247_1083130.jpgホトリニテ訪問のすごい「おまけ」_f0019247_1084558.jpg
中も広々としています。暖炉が温かくていい雰囲気。テーブルの下にはさりげなく毛布(膝かけ?)が用意されていました。
写真は2日間じっくり煮込んだハヤシライス。もう一人は富士桜ポークのソテー。味付けが濃すぎることなく、素材の味を活かしていると思いました。やっぱり地元の方に教えていただくに限ります!

さて・・・本当に素敵な出会いだった今回の小旅行ですが、次の朝、素晴らしい「おまけ」が用意されていました! 「ど~ん!」 と。

ホトリニテ訪問のすごい「おまけ」_f0019247_10142211.jpg


「シアターホトリ」の上映会

「シアターホトリ」の上映会_f0019247_16442613.jpgう~ん何から書こうかな・・・と迷うくらい、とっても楽しい充実した小旅行となりました。
5時半位に会場について、一応チェックイン・・・トークも聞いていくとかなり遅くなるので泊まってしまうことにしたのです。
一応泊まれるシアターということで・・・(どこかで聞いたようなキャッチフレーズ)
素泊まり3000円というのもミリョクです。
「シアターホトリ」の上映会_f0019247_16454163.jpg映画の上映会としては記念すべき第一回目なのだそうです。「その第一日目の最初の観客です」と言われました♪ ちょっとうれしい(^^)v

とりあえず、荷物を部屋に運び込み、夕食に出かけます。
山中湖情報創造館の丸山さんから教えていただいた「フジヤマキッチン」を目指します。

「シアターホトリ」の上映会_f0019247_164724.jpgその途中に創造館があったので、ちょっと寄ってみました。図書館だと思うのですが、温かくてくつろげる雰囲気。ソファーにすわってゆっくり読書している方が数人いらっしゃいました。
めざすフジヤマキッチンもとても感じの良いお店でした。

ホトリニテに戻ります。
開場は19時。

入口で祝島のビワのお茶と祝島のみかんで作ったジャムをサンドしたクッキーを売っていました。(もちろん購入)
シアターは広い座敷という感じのところ。座椅子が30(?)並べられています。
一番前には壁一面を覆う迫力の大画面。

ビワ茶をいただき、座椅子でくつろいでわくわくしながら待ちます。
このシアターのオーナーであり仕掛け人でもある高村さんのお話の後、電気が消され・・・始まりました。

終わってから地元の方が4人、前に座っていろいろ感想など話されました。司会役は映画スタッフで地元出身という中植さんと高村さん。

それぞれの方のお話に頷きながら、自分の思いをことばにしてもらえたような気持ちになったり、また違う視点に気づかされたり。

「シアターホトリ」の上映会_f0019247_1650127.jpg映画を見たら、自分一人の胸に思いを抱きながら帰るのが普通。
それがいいときもありますが、このように同じ空間を共有した人々と一緒に語り合うというのもすごくいいな、この映画はそれが似合うような気がする、と感じました。

まだ今日から4日間上映会は続きます。
お近くの方は(お近くでなくても)ぜひ!

ホトリニテの高村青年のこれからの活動に期待します。
映画は年に4回上映したいそうです。
なんと秋には「ただいま、それぞれの居場所」を上映予定だとか。
それ見たかったんです!


山中湖のホトリニテ

「ホトリニテ」というちょっと不思議な感じの名前を知ったのは、「八ヶ岳歩こう会」仲間でありペンション仲間でもあるペアハットさんのブログだったでしょうか?
その後、しばらくたってドキュメンタリー映画「祝の島(ほうりのしま)」の上映について、問い合わせをしているとき、山中湖のホトリニテさんで連続5日間上映する、と教えていただきました。
フットパスリンクの顔見世会が行われた甲府のフォーハーツカフェにもそのチラシが置いてあり、びっくり。

その後、いろいろな繋がりがあることもわかり、「これは1回この上映会に行ってみなくちゃ!」と、なんとか行けそうな時を探しました。それがきょうの午後!

とっても楽しみ♪

このホトリニテさんは宿泊施設なのですが、講演会やこういう映画の上映会なども継続してやっているそうです。映画は「シアター・ホトリ」として。

帰ってきてからまた報告を書きます。


チケット販売人は行く!

チケット販売人は行く!_f0019247_12235742.jpg
いよいよ「祝の島(ほうりのしま)」北杜市上映会まで、あと2週間となりました。
「自主上映は最後の2週間が勝負!」というのが定説らしい・・・?

自分の気持ちにもエンジンをかけたいと思います。
さ~これから会ったヒトは覚悟をしてくださいね!(じょうだん)
3月13日(日)午後、2時間ほど都合がついたら、ぜひ長坂コミュニティホールまで足を運んでください!(ほんと)

清文堂さんでもチケット取り扱っています。
長坂駅から徒歩5分の本店(本屋さんの本店・・・まぎらわしいですね)・きらら支店、どちらにもあります。
小淵沢は道の駅ビーンズさん。大泉のジャムクラフトとりはたさんでも。
それからもちろん風路でもね!

在宅ホスピス医の内藤いづみ先生も主催者となってくださっていて、15時から監督のはなぶさあやさんとトークを行います。このトークも興味深いので、個人的にもぜひ聴いてみたいです。
 
1000年先にいのちはつづく
祝の島(ほうりのしま)
 ●日時 2011年3月13日(日)
    1回目 13:00~ 2回目16:00~
 ●場所 長坂コミュニティセンター・ホール
 ●料金 前売り 1000円(当日1200円)  
    高校生・70才以上 700円 中学生以下無料
 ●1回目と2回目の間にトークショーがあります。
    15:00~15:50
    監督 はなぶさあや × 在宅ホスピス医 内藤いづみ
 ●チケット取扱い 
    清文堂(本店・きらら支店)・道の駅ビーンズ・ジャムクラフトとりはた
    有機村(甲府)
 

私たちの日々の暮らしともきっと無縁ではないと思われる、今、祝島(いわいしま)で行われていることに、目を向けていたいと思います。
村上春樹さんの「卵と壁」ということばを思い出します。
新聞・テレビはほとんど何も知らせてくれません。ツイッターではかなりの情報が流れているそうですが。


シンコクな季節オーバーなう

以前、「申告な季節なう」と書きましたが、きょうその季節は終わりました♪(深刻な季節は終わっていないと思うけど・・・)
オーバーは終わるとか過ぎ去るという意味ですよね?
「LOVE IS OVER」という歌もあるし。
帰ったら乾杯しなくちゃ・・・!?068.gif068.gif
長坂商工会から帰る途中、夕陽を浴びた八ヶ岳がことのほかきれいでした。

さて、次は「風のたより春号」の原稿書き、そして「祝の島」の広報とチケット販売に精を出します!

祝島、厳しい状況にあるみたいです。島の人々は高齢の方も多いので、気がかりです。映画を見てすっかり自分の知り合いがたくさんいるような気分になってしまっているので。でもテレビや新聞は全く知らせてくれません。