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風路のこぶちさわ日記

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「フタバから遠く離れて」を北杜市で

きょうの午後2時からと6時から。

長坂コミュニティステーションです。

チケット1000円。(12時10分位までに連絡いただければ前売り料金でお取りしておきます)

お待ちしています!




原発事故が起きた当事者である自治体の長・井戸川町長さんと、まだ大きな事故は起きていない自治体の長の方々との表情(というか佇まい)の違いがとても印象的です。

きっと今までのご自分の生き方そのものも問わずにはいられない・・・というような(重い)想いがあるからなのかもしれません。

「レ・ミゼラブル」

「レ・ミゼラブル」_f0019247_16275048.jpg甲府のイオンモールへ。
今週で終わりという話を聞いていたので、もう無理と思っていました。誘っていただいてありがたかったです。

「この映画いいよ!」という話は何人かの方から聞いていましたが、最初はスケールの大きさに圧倒されながらも、なんとなく知っているストーリー通りに展開している、という位の印象。

そしてセリフが全部歌、というのも最初は違和感。
それがやっぱり実力派と言われる俳優さんが揃っているせいか、セリフが歌ということが気にならないどころか、逆にその人物の想いを深く感じさせられ・・・ぐんぐん引き込まれました。

どの俳優さんもすごい。
ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンは、場面が「何年後」と変わるときには、全く違う人のようになっていました。最後の場面ではしっかり年老いた感じでお腹も出ていたような・・・と思ったら、最初は7キロ痩せ、最後の撮影の時には1週間で食べまくった・・・そうです。

ミュージカル映画で、撮影しながら生で歌う、というのはこの作品が初めてとか。

「民衆の歌」を聞きながら、これは昔のフランスの物語じゃないのでは?とふと感じました。
今、日本もどんどん格差社会になっていきそうだし。
貧しい人々に思いを寄せ、腐敗した権力に憤る若者たちや、それに「ガブローシュ」役の男の子も良かったな。


「最強のふたり」

「最強のふたり」_f0019247_19534973.jpg茅野の新星劇場で、上映中の「最強のふたり」を見に行ってきました。

パラグライダーの事故で首から下が麻痺した大富豪フィリップと、刑務所から出てきた貧しい黒人青年ドリス。
ドリスが就職活動をしている証明をもらうために、大富豪の介護員募集に応募。働く気ははなから無かったのに、1ヶ月のお試し採用されてしまう。

介護の知識はもちろん、相手の障碍への思いやりも持ち合わせていないドリスの雑な仕事ぶりはハラハラするほど。
でもそれは障碍を持つ人への同情とも無縁。
ドリスのストレートな物言いや態度は、次第にフィリップの心をほどいていきます。

見ていて、思わず笑ってしまう場面もたびたび。
まるでファンタジー、おとぎばなしか、と思ってしまうようなストーリー。
これが実話だと知ってびっくりです。

監督の2人(ナカシュとトレダノ)は、このことをドキュメンタリーで見て、いつか映画化したいと温めていたそうです。
フィリップのモデルからは「コメディにしてほしい」と要望があったとか。

公式サイトによれば
映画が完成し、試写にやってきた(本作のモデル)フィリップとアブデル(映画ではドリス)。上映中フィリップの椅子が動いているのを見た監督のナカシュとトレダノは、彼が笑っているのだと思った。
ところが、映画が終わると、彼は目に涙を浮かべていた。
・・・・
「私は両手で拍手しているんだ!」と微笑んだ。


ドリス役の俳優さん、映画の中でのダンスの場面、車を運転中の横顔、・・・とっても魅力的です。オマール・シーと言うらしい。

公式サイトはこちらです。開くと予告編が流れます。


やつねっとのメルマガ2月号と「天井桟敷の人々」

やつねっとのメルマガ「八ヶ岳通信2月号」が発行されました。
http://archive.mag2.com/0000007455/index.html

きょうはバレンタインデーということで、特集は「愛の八ヶ岳」!
最近話題の「恋人の聖地」や婚活の情報が盛りだくさん。
スノーシューやフットパスも要チェックです。
イベントカレンダーでは八ヶ岳映画情報をたくさん書きました。


きょうはそのうちの一つ、「天井桟敷の人々」を見に行ってきました。
昔、「良かった」と思った記憶はあるけれど、物語はほとんど忘れてしまっていたので、あのときの自分が何を感じたのか確かめてみたいような気持でした。
主人公ギャランスと若いバチスタとのすれ違う想いや、最後の人ごみの中で遠ざかっていく2人の姿だけは覚えていました。

映画はもちろん良かったです。さらに、うれしかったことが二つ♪
「サンドイッチの差しいれ」と「思いがけない出会い」です。

メルマガには書ききれなかったのですが、「天井桟敷の人々」が終わると、次回は「かぞくのくに」。本年度アカデミー賞外国語映画賞日本代表作品です。ヤン・ヨンヒ監督作品。ディア・ピョンヤンという作品も話題になりましたが、見ていません。
http://kazokunokuni.com/
2月19日(火)から3月10日(日)まで。行けるかな?

コックは「フロムイースト」で3月に上映される「屋根裏部屋のマリアたち」の予告編が大のお気に入り。
絶対に見に行くぞ、と気合いを入れています。3月16日(土)~22日(金)。
詳しくは塩尻東座のホームページをどうぞ。


帰ってきたら「プレゼント」があって、よろこぶコック♪


「シェーナウの想い」連続4日

2月になって、ずいぶん暖かくなりました。
このまま春に・・・ということはないと思いますが、確かに暦の上ではもう立春です。

さて、2月・3月は北杜市でもいろいろなイベントがあり、自主上映の映画もあちこちで。
先日白州のべるがで行われた、「4月3日のひろば」主催の「大きなひろば」で頂いたチラシで知った情報です。
「シェーナウの想い」が、4日間連続で上映されます!

ドイツ西南部、黒い森の中にある小さな町、シェーナウ市。
チェルノブイリ事故後、子供たちの未来を守るため自然エネルギーの電力会社を作ろうと決意し、なんと実現させてしまった005.gif市民たちの活動を描いています。
もちろん実現するまでには多くの困難があったのですが、見るときっと元気になれて、何か自分たちにもできそうな気がしてきます!?

上映時間は60分。各回それぞれのテーマに添ったおはなしが30分あるようです。

 2月19日(火) シェーナウの映画上映会について
 2月20日(水) 発送電分離なんて、どうするの?
 2月21日(木) フクシマをもう一度考えてみると
 2月22日(金) 東電にどう対処するべきか

4日間とも 午後1:00~ 2:30~ 4:00~の 3回上映
場所 高根図書館の2階視聴覚室
お問い合わせ 0551-38-3314

ぜひ、お薦めです!


 

「いわさきちひろ~27歳の旅立ち」

雪の予報を聞いて、また延期か?と一瞬思いましたが、何とか試写会を開催することができました。
いわさきちひろさんの絵は子供や花をやわらかなタッチで描いていて、周りにもファンがけっこういます(特に女性?)。東京や安曇野のちひろ美術館へ行ったという友人もいます。私は以前ちひろカレンダーを買ったことがある位ですが。

この映画は、ゆかりの人たちの証言を聞きながら、多くの絵とともにその波乱に満ちた生涯をたどる、という構成になっています。ナレーションをアナウンサーの加賀美幸子さんがやっているせいもあるのか、NHKのドキュメンタリー番組のよう・・・と感想を述べた方もいました。

1918年生まれ。
若い頃から絵を描いて生きていきたい、という強い意思を持っていたそうです。
そんな彼女でさえ、親の決めた結婚を拒否することができず、その結婚に失敗した後は、親の薦めで満州に渡り・・・と自分の意思と離れた不本意な人生を余儀なくされていたのでした。

しかし戦後、27歳になって全てを失ったときに絵を描いて生きて行く決意をして疎開先から上京・・・運命の人・松本善明さんとの出会い・・・絵を芸術品として扱ってもらうために出版社と交渉、その結果仕事が極端に減るもあきらめず・・・女性として絵描きとして、道を切り開いてきた人生だったと知りました。
享年55歳、若過ぎる!

ベトナム戦争の時、戦禍の中の子供たちのことを、弱った体で描き続けたそうです。あのやわらかなタッチでありながら、子供を守ろうとする母親のまなざしにちひろさんの強さを見た気がしました。



今、原発事故後のこの国を、もしもちひろさんが見ていたらどんな絵を描いただろう・・・とは、多くの人が共有する思いだったのではないでしょうか。


監督が海南友子さん。他の作品で見てみたいもの、いくつかあります。

「星の旅人たち」

「星の旅人たち」_f0019247_22494856.jpg塩尻東座の「FROM EAST(フロムイースト)」。
今月は「星の旅人たち」。サンチャゴ巡礼の途中で亡くなった息子に変わって歩き続ける父親の物語。
フロムイーストはオーナー合木こずえさんが、始まる前に短い解説をしてくれて、それが毎回楽しみです。
「2時間6分という少し長い映画ですが、道を一緒に歩いているようで、きっと長く感じないと思います」と言う通り。これはぜひ歩いてみたいな~と思ってしまいました。
800キロ。2ヶ月位はかかるようです・・・。

お昼は初めて「くらすわ」へ。湖が見える大きな窓際の席が気持ちが良かったです。

きのうもきょうも帰ってから暗くなるまでせっせと雪かき。

塩尻東座の通常上映の映画は今は高倉健の「あなたへ」。
次回は「天井桟敷の人々」。


「モンサントの不自然な食べもの」見なくちゃ!

数年前、モンサントというアメリカの巨大企業のことを取り上げたテレビ番組を見ました。
その会社の遺伝子組み換えの種が世界の農業を変えるといった内容で、遺伝子組み換えという技術にもとても不安を感じましたが、その会社のやり方にも驚きました。
個人の農家が、自分の農地に飛んできたモンサント社の種から芽がでたことで、訴えられていたのです。
逆じゃないの?と思いましたが、結局勝ったのは大きな会社の方。

「モンサントの不自然な食べもの」見なくちゃ!_f0019247_19264266.jpg今、北杜市では遺伝子組み換えでない種で農業をやっていこうという活動が広まってきているようです。そう言えば昨年秋にウォーキングをしているときにこんな看板を見かけました。
そして少しずつ増えているようです。
この看板を見るたび、がんばって!と応援したくなります。

だから、このドキュメンタリーは、ぜひ見に行かなくちゃ、と思っています。


モンサントの不自然な食べもの」上映会

 日時  2013年1月27日(日)
 上映  10:00~  14:00~  2回上映
 会場  長坂コミュニティステーション
 講演  天笠啓祐さん(遺伝子組み換え食品いらないキャンペーン主宰、
      環境問題ジャーナリスト)
      12時から1時間
 参加費 500円(前売・当日共)、未就学児童無料
      前売券を購入すると「遺伝子組み換え食品を避けるための
      チェックシート」がもらえるそうです。
 託児  要予約、おひとり500円

 前売券を買えるお店 蔵屋グリーンズ(小淵沢)、笹屋(小淵沢)、久保酒店(小淵沢)、
      みれっとファーム(富士見)、灯鳥 -potori-(白州)、cafe くじらぐも(明野)、
      井筒屋醤油(韮崎)、有機村(甲府)、ナチュラリア(甲府)

 申込  北杜市に遺伝子組み換え作物をつくらない会 
       080・1327・3729(小黒)

 主催  第8回GMOフリーゾーン全国交流集会 in 山梨 実行委員会
 運営  北杜市に遺伝子組み換え作物をつくらない会

2012年の映画

小淵沢ペンション振興会で年に4回発行している新聞「風のたより」にはオーナーが順番で書くコラムがあります。もう4順目で今のタイトルは「オーナーの三ツ星話」。
この冬号は風路の番で、やっぱり映画が好き!という思いを「夢は八ヶ岳シネマ」という題で書いています。

という訳で・・・

今年見た映画を書いておこうと思います。
ドキュメンタリー以外はほとんど塩尻東座のフロムイーストで。

 2月 あしたのパスタはアルデンテ
 4月 幸せパズル
 7月 昼下がりローマの恋
 9月 サラの鍵 
10月 別離
11月 ミッドナイト・イン・パリ 
12月 キリマンジャロの雪

思いだして書こうとすると忘れているもんだな~と今更ながら感心??
どれも「良かった!」と思ったはずなのに。
1月「黄色い星の子供たち」、3月「ラビットホール」は見に行けませんでした・・・残念!
8月は「ベニスに死す」だったかな?

ドキュメンタリーもことばでは語りつくせないものばかり。
 だんらんにっぽん(ポレポレ東中野)
 希望のシグナル(ポレポレ東中野)
 100000年後の安全(須玉ふれあい館)
 カンタ!ティモール(高根改善センター)
 シェーナウの想い(高根図書館2F)
 月あかりの下で(同上)
 フクシマからの風(同上&富士見町コミュニティプラザ)
 
そして「白磁の人」!
ネコマチッタ物語(月下草舎)もありました。

来年は多分「星の旅人たち」から。
「フタバから遠く離れて」もできたら上映したいですが・・・。

新藤兼人監督の最後の作品「一枚のはがき」は茅野の新星劇場で。

ぜひこの映画館も応援したいです。
来年2月には「最強の2人」を上映するそうです。


駅伝のタスキ

「フクシマからの風」上映会、1日目が終わりました。
いろいろな行事やイベント・講演会等が重なったので「来られない」と言う方も多かったのですが、2回ともこじんまりした会ながら、いい上映会になったのではないかと思います。帰る時にお礼を言ってくださった方も。

福島の飯舘村と川内村、どちらも緑が目に沁みるように美しいところです。
そこで四季折々、大地と共に暮らしてきた人々の日常が断ち切られる理不尽。

いくつも印象に残ることばがありました。
牛を育てている方の、「農業や畜産は駅伝のタスキのようなもの。自分の代で途切れさせるわけにはいかない」「いつかはここに戻ってまた畜産をやりたい・・・」
(箱根駅伝ファンでもあるので)このことば、沁みました。

また12月9日(日)午後6時30分から、富士見町のコミュニティプラザで上映します。
きょう来られなかった方はぜひ!


駅伝のタスキ_f0019247_9392473.jpgお昼は「白磁の人コース」の途中にある「なかみせ」で。今はカフェポットという名前になっています。

オーガニックのカレーと3色そぼろごはん、デザートは栗ぜんざい。午後の部のパワーをいただきました。

かわいい雑貨も売っています。ネコの付箋を買いました。フェアトレード商品も置いてありました。