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風路のこぶちさわ日記

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「少女は自転車にのって」

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あした高根のやまびこホールで上映されます。

女性に規制が多いサウジアラビアで初の女性監督作品。。
「男の子と一緒に自転車で遊びたいのに女の子は自転車に乗ってはいけないなんて!」

慣習や規律に柔軟な子どもの目線でサウジの抱える矛盾を鋭くもしなやかに描き出した作品です。(チラシより)
観たいけどあしたはムリそう。

6月14日~20日まで、塩尻東座でも上映されます。(このときもムリそう・・・)

少女は自転車にのって
 ■2014年4月26日 午後2:00~  4:00~
 ■場所 八ヶ岳やまびこホール (高根ふれあい交流ホール)
 ■チケット 前売り 1000円 当日1200円 高校生・70歳以上 800円(中学生以下無料)
 ■電話予約 0551-32-2738 / 0551-38-0949

「ハンナ・アーレント」ツアー

きょうは午前中、ワクワクする相談。

午後からは塩尻東座で上映中の「ハンナ・アーレント」を見に行くツアー!?
今評判の映画です。
どうせ見に行くならうちの大きい車を出すので、一緒に行きませんかとお誘いしたところ全部で6名になりました。往きの車の中からわいわいと賑やか。

午後3時からと思っていたら、3時30分からだったので、東座から車で10分位のコーヒー店でお茶(?)。いいお店を教えていただきました。エスプレッソがおいしかったです。(40CCの贅沢)

2時間近い映画でテーマも重いけれど、引き込まれました。
ナチの高官「アイヒマン」の裁判を傍聴したハンナ・アーレントの記事が波紋を呼びます。
巨悪はモンスターとか悪魔とかではなく、「平凡な人間が思考を停止してただ上からの命令に従っただけ」。
それをユダヤ人社会からはアイヒマン擁護ととられて、今でいうバッシング(炎上?)状態に。

あんなに酷い災害を引き起こしながら誰も責任を問われない今のこの国の状況とも共通するものがあるような・・・。

帰りの車の中でも、ワイワイと感想など言い合いながら、帰ってきました。

いいね、映画鑑賞ツアー。

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見えない手錠をはずすまで

見えない手錠をはずすまで_f0019247_18213067.jpgきのうは山梨県立文学館へドキュメンタリー映画「見えない手錠をはずすまで」を見に行ってきました。
51年もの間無実を訴え続けている石川一雄さんの日常生活に寄り添いながら3年間撮りつづけた映画です。
狭山事件については「女子高校生誘拐殺人事件で、被差別部落の石川青年が逮捕された。冤罪の可能性があるとしても確か仮釈放されたはず、それだけでも良かったのでは・・・?」という位の認識でした。

見えない手錠をはずすまで_f0019247_1822230.jpgしかし、いくら仮釈放された、とは言え、殺人犯のレッテルを貼り続けられているのと「無罪」との間にははかりしれない違いがある・・・石川さんの戦いはまさしく「人間の尊厳を取り戻す」ということ・・・なのだと思いました。(「オレの心は負けてない」の宋神道さんのように)
会場には大勢の人・・・山梨日日新聞・朝日新聞・毎日新聞にとりあげられたとのこと、つい最近48年も獄中にとらえられていた袴田さんの再審が決まったこともあって「冤罪」に対して関心を持つ人も多くなったのかもしれません。

見えない手錠をはずすまで_f0019247_22224258.jpg映画は石川さん夫妻の日常生活を淡々と映し出していて、どこにでもあるような夫婦の会話に、ついつい笑ってしまう場面もありました。

20年前に仮出獄した後、結婚した奥さんの早智子さん、明るく一雄さんを支えているけれど早智子さんもやはり差別を受ける側だったとのこと。

見えない手錠をはずすまで_f0019247_22363744.jpg映画が終わってから、石川さんご夫妻・やはり冤罪で17年間獄中に囚われていた菅谷さん、金監督、そして鎌田慧さんのお話がありました。

この国の裁判って一体どうなっているのだろう?理不尽な目にあっている人を救うこと、不正義を正すことが裁判官の仕事ではないの?と、疑問を感じずにはいられませんでした。
石川さんは51年間そう叫び続けてきたんですね。


重い宿題をつきつけられたような気持ちになりますが、見終わったあと、なぜか温かく、爽やかな気持ちになりました。

もうひとりの息子

インドネシアのある部族は敵と平和条約を結ぶ方法として、敵に自分の子供を育てさせる。その子供が“Peace Child”だ。部族間の紛争の度に、この子供を前に出して平和を維持させる。・・・・

この文章を読んだのは高根町の浅川兄弟資料館の向かいの展示室です。
浅川巧さんの生涯を描いた映画「道~白磁の人」が公開されるにあたって、原作「白磁の人」の読書感想文コンクールがあり、その時受賞した韓国の青年の文でした。

彼は上の文の後に、巧さんこそPeace Childだと書いていました。巧さんを知ることにより、それまで日本に対して憤りを持っていた自分を変えることができた。自分もPeace Childとなって関係を回復していきたい・・・というような文でした。

もうひとりの息子_f0019247_041984.jpgもうひとりの息子」という映画が東京国際映画祭でグランプリを受賞し、その映画の内容を知ったとき、この感想文のことを思いだしました。
取り違えられた赤ん坊はそれぞれイスラエルとパレスチナの子どもだったのです。
こどもが18歳になって、初めてそれを知らされた時の、それぞれの両親の想いは想像もできません。
同じ国の中で起こったことだったとしても重たすぎる事態だと思うのに、さらに「敵の国」なのですから。

ぜひ見たいと思ったので、東座にリクエストしていました。見に行けて良かったです。
映画は憎しみや葛藤を描きながらも希望が持てるような作品になっていました。

現実はもっともっと厳しいのだとは思いますが、そしてイスラエルとパレスチナを同列には語れないと思いますが、敵の国だとしても、そこに自分のもうひとりの息子がいると思えば考えは変わってくるはず・・・、そう思いたいです。

クロワッサンで朝食を

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毎月のように通っていた「塩尻東座」にしばらく行けませんでした。
先日、ハガキが届き、1週間の予定だった「クロワッサンで朝食を」を、この大雪のため(?)もう1週間延長するとのこと。

そうであれば行かない訳にはいかない!とご近所の東座ファンクラブ(?)会員を誘って行ってきました。
塩尻までの道はほとんど普通に通れました。両脇にはもちろんたくさんの雪が積んでありましたが。

東座の裏の駐車場から見た巨大ツララ!
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「クロワッサンで朝食を」の主役はジャンヌ・モロー。
奔放に生きてきたと思われる、プライドの高い裕福な女性を演じています。
彼女から発せられる刃のようなことばを受け止める家政婦アンヌ役のライネ・マギ。
二人のやりとりを息をつめて見つめました。
そしてそのストレスから逃れるようにパリの街に出かけていく、アンヌの目を通してみるパリの街がとても新鮮な感じ。
終わり方は余韻を残しつつ、少し希望も感じられました。
ジャンヌモローの存在感はすごいし、ライネ・マギさんの髪型やエプロンもいいね、とは一緒に言ったお友達との会話。

最初のエストニアの風景は今の小淵沢と良く似ていて、雪を踏みしめる感触もすごくわかる!
それから、「クロワッサンはパン屋で買う」もわかる!


今、名作・秀作シリーズとして3月9日(日)まで上映している「もうひとりの息子」もぜひ見に行きたい。
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こどもこそミライ

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北杜市に、すてきな幼稚園がある・・・と聞いたのはいつごろだっただろう?
その名は「森のようちえんピッコロ」。

海岸寺からおいしい学校へ向かうウォーキングのときに、その看板を見つけました。
「あっここなんだ!」・・・本当に緑の中でした。

一日中森の中で、体まるごと使って遊んでいるというこどもたち。
代表の中島久美子さんのブログ・森のピッコロだよりを読むと、「こどもが本来持っている力ってなんてすごいんだろう」、と唸らされます。

そのようちえんがドキュメンタリーになったとのこと、
ぜひぜひ見てみたいと思っていたら、なんとこの近くの長坂コミュニティホールで上映されます。

映画は3つのユニークで個性的な園をとりあげています。
ピッコロのほかに横浜の「りんごの木」。
大阪の「保育所 聖愛園」。ここはハンディのある子もない子も一緒に育ちあう保育をしているそうです。
この2つの園のこどもたちの様子も見てみたい。

うちでも前売券を預かっていますが、きのうのフットパス仲間も買ってくれたので、あと残り5枚となりました。ぜひお早目に声をかけてくださいね。もう完売したところもあるそうです!
(「限定」とか「残りわずか!」に弱いヒトいませんか!?・・・あっ私か・・・)

  ドキュメンタリー映画 
 こどもこそミライ ―まだ見ぬ保育の世界―

  日時 12月22日(日) 14:00~15:30 (会場30分前)
           ☆ 対談 15:45~16:30 加々美よりのりさん × 中島久美子さん
  会場 長坂コミュニティホール
  チケット 前売800円 当日1000円 中学生以下無料


チケットを預けにきてくださったピッコロ保護者のMさん、
「400人の席をいっぱいにしたいんです!」

まるで「いのちの作法」の時の私たちを見るようでした・・・。

その想いはきっと多くの人に伝わると思います。

「愛、アムール」

「愛、アムール」_f0019247_18493233.jpg
毎日素晴らしい晴天の日が続いています。

が、きょうは季刊新聞「風のたより」の版作りの仕事。
もともと多くないスタッフのうち、何名かは用事があり、少数精鋭?でがんばりました。

原稿はみんなしっかり仕上げてくれたので、文章はほぼOK。
あと、見出しと写真イラスト等。残りは日曜日に行います。
印刷は30日。
こちらは予定通り進みます・・・が、
風路のつうしんは???(ー-;)


今月は無理かと思っていましたが、最終日の夜の部に行ってきました。
「愛、アムール」
たくさんの賞をとっている作品です。

う~ん・・・
「老々介護の話ではなく、究極の愛のはなし」と主宰の合木さん。
余分なものを極限までとりさったという感じの脚本。
説明的なセリフ等は一切無くて、「どういうこと?」「どうなるの?」と常に考えながら見ているので、病気が進行していくという状況で、2時間を超える映画にもかかわらず、それほど長さを感じなかったです。
緊迫感があって、感傷に浸る、ということは無かったので、涙無し。
2人の主演の俳優さん、すごいです。
音の効果も、よく考えられていると思いました。蛇口からの水音。窓を開けたとき、閉めたとき。ピアノ曲他。

う~ん・・・心ざわざわ・・・自分たちは?と思わないではないですが・・・。
まあ介護生活は一度体験しましたが、あのときは時間はかかりましたが、少しずつ少しずつ回復していったから全然違うものね。

「オレの心は負けてない」きょうです。

なんと、きょうの朝、雪で一面真っ白!!!
でも雨になっていたので、あっと言う間にとけていきました。
2月の寒さだそうです!!!
きょうはいろいろなイベントをやっているので、お天気になってくれるといいのですが・・・
あっ、でもイベントをやっている人たちは「雨もまた自然」「雨もまた良し」の気持ちの人が多いと思うので、どれも楽しいイベントになると思います。
白州の五風十雨農場で行われる「ありがとう笑顔共和国」の建国祭ものぞいてみたかった。

私たちはこれから高根のふれあい交流ホールで上映される「オレの心は負けてない」を友人と一緒に見に行ってきます。
4年位前に県立文学館のホールで見ました。
見終わったとき、じっとしていられないというか、いたたまれないというか、何かに心が突き動かされるような気持ちになったことを覚えています。
あの気持ちはいったい何だったのだろう・・・もう一度映画を見てみたら、どう思うだろう?
・・・後で報告書けるかな?

映画に出ている方が来て、少しお話してくださるかもしれないとのことです。


「桃さんのしあわせ」

「桃さんのしあわせ」_f0019247_175365.jpg花の話題が続きますが、きょうのタイトルは映画です。
「桃(タオ)さんのしあわせ」という香港映画。
しみじみいい映画でした。

主演はアンディ・ラウ。香港のスーパースターらしいですが、初めて知ったのは「墨攻」という映画。
この映画で中国の戦国時代に墨子という人がいて、「非攻」という、まるで日本の憲法9条のような思想を持っていたということを知りました。
たった1人で、大国に攻められようとしている小さな国に助っ人にやってくるアンディ・ラウ、超かっこよかったです。

そのアンディ・ラウ(ロジャー)の家で60年もの間、メイドとして働いてきた桃さんが脳卒中で倒れ、桃さんは忙しい主人に迷惑はかけられないと老人ホームに入ることを選びます。
その老人ホームときたら、個室とは名ばかりの薄い板で区切っただけの狭い空間。
その中で、桃さんは少しずつその生活に馴染んで行こうとします。
ロジャーと桃さんとの係わりが、と~ってもいい感じなんです。
いるのが当たり前だった人がいなくなって、その存在の大きさに気づいていく様子がすごく自然に描かれていて・・・。

しかし、老人ホームの中のお年寄りたち。あれが演技だとしたらすごい!
施設の「お粗末さ」も、すごくリアル・・・。

監督はアン・ホイという女性監督だそうです。
よく、こういう映画を見つけ出して上映してくれるよな~と、今回も塩尻東座「FROM EAST」主宰の合木こずえさんに感心・・・そして感謝。


オレの心は負けてない

オレの心は負けてない_f0019247_18251625.jpg4月下旬から5月はお薦めイベントが目白押しです。きょうは私たちが係わっているイベントのチケット販売人となって広報宣伝。

ヴラダン・コチさん、おつきゆきえさんはもちろんすご~く素晴らしいですが、もうひとつ「オレの心は負けてない」。

4年前、甲府の県立文学館の小ホールでこの映画を見ました。終わって・・・胸がドキドキしていたたまれないような気持ちになったことを覚えています。

宋神道さんという女性がほんとうにすごい。
7年間中国で「従軍慰安婦」体験。その後半世紀日本で暮らす。
苛酷な運命を生きてきて、信じられない位たくましく豊かです。

「人の心の一寸先は闇だからオレは絶対、人を信じない」
 人間不信の塊だった宋神道が
 これを丸ごと受けとめようとする人々と出会い
 裁判をたたかう過程で
 他者への信頼、自らへの信頼を
 取り戻していく姿を追ったドキュメンタリー
(チラシより)

チラシの中の感想に「志村けんが演じるおばあちゃんと同じ位面白かった。そんな明るい宋さんが見せる涙がとても重かった」という文がありました。
細かいところは忘れてしまいましたが、もう一回見てみたい映画です。

■日時 4月21日(日) 午後2時~ 4時~ 6時~ 3回上映
■場所 高根ふれあい交流ホール(八ヶ岳やまびこホール)
■料金 前売り500円 当日700円
■主催 シネ山梨
■チケット取り扱所 清文堂書店(本店・きらら店)・蔵屋グリーンズ・ジャムクラフトとりはた
■お問い合わせ 0551-32-2738 (電話予約可)