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風路のこぶちさわ日記

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「いのちの作法」の蒔いた種

きのうのお客様は寒川町から。

なんと!2014年に「いのちの作法」を上映したのだそうです。
上映まで、そして上映会当日、そして反省会の様子をDVDにして、風路のテレビで「いのちの作法上映会の記録」をみなさんで鑑賞!(私たちもまぜていただきました)

小池監督も登場、森さんがウクレレを会場で演奏している様子もあり、なつかしかったです。
なんと800人入る会場がほぼいっぱいになったとか!
やっぱりあの映画と沢内村の力はすごい・・・と改めて思います。
あっ、もちろん寒川町の人々のパワーがあってこそ!ですね。
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   生命尊重の理念を 町是に掲げた
    日本には稀有の 品格と哲学を持った 町がある

           (うまく撮れていません・・・)   

とても感心したのは、主催者の話や、小池監督の話のときに手話通訳がついていたこと!
北杜市で上映会をしたとき、車椅子の方がいらしたときのことは考えましたが、手話通訳は意識もしていなかったです・・・

寒川ではその後、毎年上映会をやって、今度(来年の4月?)はやはり小池監督の「白神の夢」を上映予定だとか?長い作品ですが、都合が合えば見に行ってみたい!

町づくりの仲間がそこから育っているようなお話もあり、みんなで休耕田を耕して米作りなどもしているそうです。

実はいのちの作法を上映する際、「北杜市でのことを教えてほしい」という要請があり、わかることはお答えしたという経緯があります。「北杜市の上映会があったから」・・・と言っていただいき光栄です!

「だんらんにっぽん」を見ました

f0019247_2210620.jpgきのう同窓会が新宿であり上京しました。
時間があったので、ポレポレ東中野で「だんらんにっぽん」を見ることができました。「愛知・南医療生協の奇跡」と副題?がついています。
小池征人監督作品で、「いのちの作法」「葦牙-あしかび-」に続く"いのちの三部作"と言われたら見ない訳にはいきません。

そもそも医療生協というのがどういうものなのか良くわかりませんでしたが、市民が出資して作った病院ということのようです。
50年前の伊勢湾台風の時に大きな被害があり、それが契機となって308人の出資者による小さな診療所ができたのが出発点とのこと。
それが今では6万人の大所帯。しかしこんなに大きくなっても、上下の関係でなく、みんな対等の横のつながりで運営されている・・・患者さんやお年寄り、障害を持った人の立場に立ち、何が自分にできるのかを其々模索しながら活動している・・・

大きな病院の他に診療所や小さな病院、診療所、グループホーム、等たくさんの施設があり、それぞれについている名前がおもしろい。「がやが家」「おさぼり」「わいわい長屋」・・・

「すこやかに生まれ すこやかに育ち すこやかに老いる」という沢内村の理念に通じるものがあると思いました。

パンフレットに書かれている佐藤忠男さんのことばがステキです。

・・・前略
なにか生活協同組合自体が、安心して人の世話になれるし、世話をすることができる、そういう共同体をつくり出したかのようである。これはただ便利というだけの結びつきではない。その実感が全体にゆったりと流れている。
稀に見る幸福感あふるる映画である。



「葦牙-あしかび-」上映会

f0019247_23162419.jpg記録映画「葦牙-あしかび-」上映会。もうきのうのことになりました。
長かったけど充実した1日でした。

早朝、もう都鳥さんたちは岩手を出発したのかな・・・と思いながら朝食準備・・・
外は雨。ウォーキングや自転車のようなアウトドアのイベントでない分、少し気が楽ですが、初めて山梨県にくる都鳥さんたちに八ヶ岳や南アルプスを見ていただきたかったな・・・とちょっと残念。
片付け・掃除を簡単に済ませ、忘れ物がないかチェックし、11時過ぎには家を出て会場の長坂コミュニティホールへ。

f0019247_23172323.jpg昨年の「いのちの作法」のときに比べ、来て下さる方がそれほど多くないだろうと予想されるため、スタッフのみなさんも気分的に余裕がありそう?
ふわふわと足が地についていないのは約1名?おつりを用意するのを忘れていたり・・・と一人だけパニック状態!?
(まわりがみんなしっかりしてくれます・・・)
ホール側のスタッフも初めての方と助っ人?しかいないということで、なんと影マイクもやることになりました(汗)・・・「上映3分前です。席にお着きください・・・」というやつ。

段取りも前回と同様に、と考えていたのに、監督さんが「はるばる都鳥さんたちが岩手から来たのだから、まず最初に彼らを紹介して挨拶してもらったらいい」とおっしゃるので、頭の中のモード切替もたいへん!

30分前、開場です。この雨の中ありがとうございます、とお1人お1人にお礼を言いたくなります。「歩こう会」仲間の顔も見えます。(うれしいな~)

f0019247_23182059.jpg2回の上映会で200人を越える方に見に来ていただきました。
都鳥さんたちの挨拶、小池監督の挨拶、そして森さんのウクレレ演奏もすばらしかったです。森さんに直接、感想を言って帰られるかたもいらっしゃいました。
CDはないのですか?と聞かれる方も。

パンフレットを購入された方には小池監督がサインをしてくださいます。
(うちのパンフレットにもサインしてもらうんだった!都鳥さんにも!・・・)
「良かったです!」と何人もの方に声をかけていただき、それだけでやった甲斐があったというものです。「私たちがやっていることと共通するものがたくさんありました」という方も。

打ち上げも短い時間でしたが、楽しく盛り上がったことは言うまでもありません♪

●「森の囁き」に書いてくださったkikoriさんの感想もぜひごらんになってください。


「いのちの作法」小池監督の故郷で


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12月19日の新聞の山梨版です。上映は12日(土)、増穂文化会館にて。昼夜2回で約700人の方が見に来られたそうです。もしかしたら長坂での上映がきっかけとなったかも???・・・

きょうやっと完成した風路の通信「風の通り路56号」。それに添える私信には、今年の私的な重大ニュースとして映画の上映のことも書きました。
きょうから、せっせと送付作業をして、今年中にお手元に届くようがんばります!


ありがとうございました。

「夢が実現した」とはまだ思えなくて、今この時間も「もしかしたら夢じゃないか」、と信じられないような気持ち・・・と映画上映後の挨拶で言ったときのままの気分です。

本当に来て下さったお一人お一人、映画の実行委員といろいろ手伝ってくださったみなさん、この映画を作ってくださった小池監督さんはじめスタッフの方々、全員に感謝の気持ちでいっぱいです。

見に行きたかったけど、どうしてもいくことができなかった、という方たちの応援の気持ちも受け取りました。

古本屋さんで「村長ありき」と出会い、この映画を企画した、という若き都鳥兄弟の思い、きっと大成功しますよ!とメッセージを下さったおつきゆきえさん、

そういう多くの方の思いもきっときのうの上映会を大成功に導いてくださったのではないかな~という気がしています。

今はまだ余韻に浸って?ぼ~っとしています。

(↑いつも???)

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いのちの作法~沢内「生命行政」を継ぐ者たち~

f0019247_2242404.jpg今年の1月1日、元日の朝日新聞山梨版に、この「いのちの作法」という映画の紹介が載っていました。監督は山梨出身の小池征人さん。
その記事を読んで、これはぜひ見てみたい!と思いました・・・が、それからいろいろ日常生活に追われ、ほとんど忘れてかけていました。
つい最近この映画が東中野で12月28日まで上映中ということを知り、東京に出かける機会に見に行くことにしました。

f0019247_22433460.jpgポレポレ東中野という映画館は以前六ヶ所村ラプソディーを見に行ったところです。そのときは映画館は地下ということを知らず、1階のトークイベントをしばらく聞いていた(監督さんのトークがあるはずだったので)というボケをやらかしました(^^;)。
というわけで、場所はバッチリわかっています。

きょうが最終回ということもあるのか、100人くらいの座席は満席。帰るとき見たら予備の椅子まで出ていました。ちょっと早めに行って良かったです。

映画の内容ですが・・・
遠い昔から寒村だった旧沢内村の人たちは豪雪・貧困・多病多死で苦しんでいた。しかし昭和30年代に村長となった深沢晟雄が立ち上がり、人命格差をなくし全ての村民が平等で豊かな生活を享受できるため「生命行政」を実践した・・・
”すこやかに生まれ、すこやかに育ち、すこやかに老いる”という目標を掲げ、住民が一体となって、乳児・老人医療費無料化などの取り組みを行った。
(パンフレットより。一部略)

この理念を受け継ぐ人々が映画の中に何人も登場します。そしていのちを大切にする、ということがただ身体的な意味だけでないことがわかります。老人施設が町の賑やかなところに作られている、という出だしからも。
「いいなぁ」と思うことばが、いくつもありました。思わず胸が熱くなる場面も。

これは、自分のまわりの人、大切な人、みんなに見てもらいたい!
八ケ岳での自主上映会・・・新年の夢です。

今年の1月4日の日記→いのちの作法
いのちの作法公式サイトです。→http://nishiwaga-film.main.jp/