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風路のこぶちさわ日記

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家へ帰ろう

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塩尻の東座は本当にいい映画を上映してくれます。
今回見に行ったのは「家に帰ろう」という映画。
70年前の約束を果たすために、アルゼンチンから故郷のポーランドまで旅に出る88歳のアブラハム。
なぜ衰えた体で長い旅に出ようと思ったのかが、旅の途中で次第に明らかになってきます。

途中で出会う人々が示す、さりげない親切が心地良く、頑固な表情がゆるむ瞬間がとても魅力的。
こんなにいい人ばかりに出会えるかなと思ったりもしましたが、実際にカミーノを歩いていると本当にこういうこと良くあるな~とも思えてしまいます。

ドイツ人の女性の係わり方も考えさせられました。
過去に誠実に向き合うということ、そして今、助けになりたいということ・・・
マドリードのホテルの女主人もいい味。

来週の金曜日までです。
by kaze-michi | 2019-03-22 22:19 | 本・音楽・映画・劇・テレビ | Trackback | Comments(0)

1987、ある闘いの真実

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やっと、映画館に映画を見に行こうという気持ちになってきました。

そうであれば、行先は「東座」です!
リクエストをしていた「1987、ある闘いの真実」。
韓国の民主化運動を史実に基づいて描いた映画とのことです。
昨年7月に見た「タクシー運転手」も、光州で実際にあったできごとを、たまたまドイツ人のジャーナリストを乗せて光州まで走ったタクシー運転手の目線で描いたものでした。

全斗煥軍事政権下での弾圧のすさまじさはたった30年ほど前のできごととは思えません。
日本の戦前の特高警察などはこんな感じだったのかな?

拷問中に亡くなった一人の学生。そのことを闇から闇へ葬り去ろうとする安全企画部。でもそれに抗う一人の検事。こういう人が現実に一人でもいた、ということがすごい。報道にももちろん圧力はあるものの現場の記者たちは負けていない・・・?

映画は地味に(?)淡々と進んでいきますが、どんどん目が離せなくなってきて、引き込まれます。最後まで。

当時の韓国も、多くの人は無関心だったり係わらないようにしていたのかもしれませんが、ひとりひとりの人が自分の立場でできることをやっていくことで、次第に大きなうねりとなっていく、そんな過程だったのかな?
それぞれ、俳優さんの存在感がすごい。看守役のユ・ヘジンさんはタクシー運転手にも出ていましたが、いい俳優さんだなぁ。

18日まで。きょうもかなりの人が入っていました。女性が多かったことにもびっくり。
by kaze-michi | 2019-01-08 22:19 | 本・音楽・映画・劇・テレビ | Trackback | Comments(0)

タクシー運転手

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帰る前に終わってしまったら残念だな~と心配していたら、7月13日まで上映しているとのこと、ギリギリで間に合いました!

八ヶ岳の映画好きも何人か見に行ったようです。

帰りの車では「すごい!」「すごかったね~」と言い合いました。(語彙がとぼしい!)

1980年に光州で起こった史実を元にしていて、しかも映画としての面白さ?もしっかりあって、ハラハラドキドキ、登場人物もすごく人間味があり・・・
タクシー運転手もドイツ人の記者も、光州の人々も、こういう人いたんだろうな~と思わせてくれます。

パンフレットにもありましたが、タクシー運転手の心の変化が見ごたえがありました。
さすがソン・ガンホさん・・というほど知りませんが。
(シュリという映画に出ていたことくらい)

そしてやはり権力を持つ人は、できるだけ人々には真実を知らせたくないのだな~と。
他所から光州に入る事(特にジャーナリスト)を厳しく禁止するのです。
その中では軍隊が市民に対して「そこまでするか・・・」という暴力の限りをつくしています。
マスコミもそれに逆らうことはできません・・・。(現場の記者には葛藤があっても上層部は無理・・・というかあちら側?)

でも、韓国はすごいです。
こういう映画を作ってしまうこと、
自分の国の負の歴史にも真摯に向き合おうとすること、
民主化を自分たちの手で成し遂げたということが、自分の親しい人に便宜を図ろうとした大統領を市民の力で辞めさせることにも繋がったのかな?

見に行けて良かったです。

塩尻東座があって本当に良かったな~
できたら来週「心と体と」も見に行きたい・・・?(ムリ?)
by kaze-michi | 2018-07-12 23:04 | 本・音楽・映画・劇・テレビ | Trackback | Comments(0)

今年初の東座。

ワイン好きなら、きっと食い入るように見てしまうと思います。
 ⇒ 見てしまいました!

フランスブルゴーニュ地方でワイン造りをする家族の物語。
ボルドーに比べ、ブルゴーニュは家族経営の小さな(と言っても広大!)ワイナリーが多いとか。

縛られるのを嫌って家を出てワイン評論家として成功した息子が、家業の危機に悩みながらも自らの手でワイナリーを再建しようと決意する・・・

大地とぶどうの木と人間との間に流れる長い時を感じさせる映画でした。
そして「進歩」は必ずしも人間を幸せにはしない(ワインを美味しくはしない?)かもしれないな~とも。

なにしろ、「見終わった後、大好きな人(たち)と美味しいワインを添えて食卓を囲みたくなる」ことは間違いありません!

この映画は東座と近くのレストラン「メゾン・グルマンディーズ」とのコラボ企画。
見終わった後、ぜひランチをいただきたい!そしてワインをいただきたい!
もう定員いっぱいの時が多いようですが、きょうはなんとか入れてもらえました!ラッキー♪
申し訳ないけれど「ひとりワイン」・・・。

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パンフレットのワイン畑を見ているとカミーノの道を思い出します。
そういえば、「星の旅人たち」も父親と息子の和解の物語でもありました。


●27日(金)まで。ランチとディナーは要予約。(東座に電話して予約していただくシステムのようです。もういっぱいの時も多いそうです)
●他の映画も心惹かれる映画ばかり。「はじまりはヒップホップ」「ミス・シェパードをお手本に」・・・2月末からは「未来を花束にして」も!
by kaze-michi | 2017-01-24 23:03 | FROM EAST | Trackback | Comments(0)

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きょうから12月!速い!

今「風のたより」冬号を作っていますが、秋号の映画コラムに月下草舎の笹沼さんが、塩尻東座のことを書いてくれています。それを東座に持って行きたいと思いつつ、・・・まだ果たせていません。

そうこうしているうちに東座から、「NEWS」と映画のチラシが送られてきました。
12月のFROM EAST上映は「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」です。

「ローマの休日」「ジョニーは戦場へ行った」などの名作を生んだ脚本家ダルトン・トランボの波瀾万丈の人生。赤狩りの憂き目に会いながら、別の脚本家の名を借りて書き続けた情熱と才気。彼を支える妻と子供たちとの家族愛が丁寧に描かれている・・・
実話だそうです。

12月17日(土)から。見に行かなくちゃ!

それから、見たい映画のひとつ、「この世界の片隅に」。
こうの史代さんの原作だし・・・山梨県でも上映するのかな?
by kaze-michi | 2016-12-01 21:16 | FROM EAST | Trackback | Comments(0)

「最高の花婿」

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予告編を見たときから、見に行こう!と決めていました。
きょうが最終日。やっと来られました。

フランスのロワール地方に暮らす、ヴェルヌイユ夫妻には4人の娘がいた。
その娘たちが次々に結婚した相手は、アラブ人、ユダヤ人、中国人・・・
宗教的儀式や食事のルールも、それぞれ違う。

お互いの中にある、ステレオタイプのイメージが差別につながり、何気ないつもりの会話が相手を傷つけてしまう・・・そしてついには、ケンカ別れ。

夫妻の最後の望みは末娘がカトリック教徒と結婚すること。
ついに、相手を見つけ、なんとカトリック教徒だという!
大喜びの夫妻の前に現れたのは、コートジボワール出身の黒人青年!

台詞が軽妙で生き生きしていて、「ありそ~」と思うことばかり。
差別はいけない、と頭でわかっていても、つい、冗談まじりに言ってしまうことばが、思いのほか相手をいやな気持にさせ、座がシラ~っとなってしまうこと多々・・・
やっぱり異文化・異教徒との結婚は無理があるんだな~と思わせつつ、最後は笑いと涙・涙・・・

「違いを楽しむことができれば、人生は豊かになる!」
これがこの映画のコンセプト。監督さんもアフリカ系の女性と結婚していたそうです。

良く知らないことで相手を遠ざけるより、違いを楽しめるようになるほうが、ず~っと人生面白いと思う。

日本の社会は、「違い」にもっとキビシイかもしれないな~・・・
by kaze-michi | 2016-08-26 23:03 | FROM EAST | Trackback | Comments(2)

ワクワク訪問&エール!

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「八ヶ岳のアルベルゲ」またの名を「アヒルハウス」(?)と呼ばれている、超ステキなお家におじゃましました♪

いいな、いいな・・・と何度も言ってしまいます。
ここからいくつものワクワクするタクラミが生まれるのは間違いない!・・・と思われます。
お部屋のすみにはなんとハンモックが!!!

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ステキすぎ!

午後からは行きたかった映画「エール!」へ。
この映画もと~ってもステキ。

耳の聴こえない家族と唯一聴こえる少女、その素晴らしい歌声が家族には聴こえない。
そんな設定なのに、さすがフランス映画! しゃれたセリフや場面に感心したり、笑ったり・・・
最後はやっぱり・・・ウルウル (T T)

外国の手話(と日本の手話)は少しは共通のものがあるらしいですが、かなり違うとのこと。
もしかしたら「生まれる」は同じ?
この子が生まれたとき・・・という時の手話がなんとなくそんな感じでした。
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原題は「ベリエファミリー」かな?
塩尻東座で25日(金)まで。 14:20~と18:30~
by kaze-michi | 2016-03-22 21:01 | 本・音楽・映画・劇・テレビ | Trackback | Comments(0)

「エール!」

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きょうから塩尻の映画館「東座」でフランス映画「エール!」の上映が始まりました。

東座の映画はどれも素晴らしいですが、この映画もきっとそう!
前回「顔のないヒトラーたち」を見に行ったときに、チラシを何枚か頂いてきたので、知り合いにも配っています。

3月25日まで上映しているそうなので、必ず行くつもり♪
手話部の特別部会として行くのもいいかも、です。
by kaze-michi | 2016-02-27 15:58 | 本・音楽・映画・劇・テレビ | Trackback | Comments(0)

顔のないヒトラーたち

用事が、思ったより早く終わったので、見たいと思っていた映画を見に行ってきました。
行き先は、マイ映画館(?)東座です。
映画は「顔のないヒトラーたち」。原題は「沈黙の迷宮の中で」。

びっくりしたのは、ドイツでも戦後10年以上たって、アウシュビッツのことを知らない人々が増えていたこと。できれば無かったこと、小さいこと、としたいという空気に流れていっていたこと。
普通に教師やパン家や農業をして暮らす人々が、昔ナチの党員として収容所でどんなに残虐なことを行っていたかなどということは、もう誰も問おうとしない状況だったようです。

それを変えさせたのは1人の若い検事。たとえ自分の国でも、戦争犯罪はきちんと裁かれるべきだという正義感だけで動き始めるのです。もちろん上から周りからの圧力の中、辛い事実とも何度も向き合い、挫折も経験しながら。
実話に基づいて作られた映画とのことです。

印象的だったのは、自分に裁くことなどできるのか、と逡巡する検事に、友人が言うことば。
「有罪か無罪かという視点だけでこの問題をとらえるのではなく、被害者の記憶を残していく(伝えていく?)、ということを考えろ」(確かそんな感じ)

ドイツにももちろんいろいろな問題はあると思いますが、こういう検事がいて、こういう映画を作れるというのは本当にすごいと思います。「君を誇りに思う」というセリフ、沁みました。

今読んでいる「そこに僕らは居合わせた」という本も、ドイツの普通の人々がヒトラーを支えていたことが、やさしい文体で淡々と書かれています。そのときに若者だった人たちが、孫の世代に伝えたい、また孫から聞かれてやっと重い口を開く・・・そんな短編が20編。


映画の始まる時間を間違えてしまったので・・・
40CCの贅沢~♪
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映画は来週金曜日まで。
始まりの時間は11:00~と15:30~ 
2時間ちょっとですが、ぐいぐい引き込まれます。お薦めです!
by kaze-michi | 2016-02-10 23:25 | 本・音楽・映画・劇・テレビ | Trackback | Comments(0)

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おととい、塩尻の東座に行ってきました。見たのはヒュー・グランド主演のリ・ライフ

オスカーの脚本賞を取った経歴を持つものの、それ以来はなかずとばず。最後に進められたのは田舎町の大学の講師の仕事。仕方なくそれを引き受けたものの・・・やる気なし。

それでも、まわりの先生たちも生徒たちも、みんな味(かわいげ?)があって、それぞれがかかえているものにもさりげなく触れていて、見ているうちに応援したい気持ちになっていきます。

そして、最初は仕方なく引き受けていた講師という仕事に対する主人公の気持ちの変化!
「この仕事はくせになる」・・・まさしくです。

セリフのやりとりが粋というか、しゃれていて、原語のままでわかったらもっと楽しいだろうな~と思います。セリフの中に出てくる小説や映画も知っていたら、さらに!


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帰るときに、「エール!」のチラシをいただきました。
この映画はリクエストもしていたので、ぜひ見にいこうと思っています。
「手話部」の仲間にも声をかけようっと。

それから今度の土曜日には韮崎で「日本と原発」も。
この映画も超おすすめです。

「日本と原発」上映会
 ・日時 1月30日(土) 10:00~ 14:00~ の2回
 ・場所 東京エレクトロン韮崎文化ホール
 ・チケット 500円(高校生以下無料)
 ・お問い合わせ 090‐4168‐3573(森)

by kaze-michi | 2016-01-23 13:44 | 本・音楽・映画・劇・テレビ | Trackback | Comments(0)