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風路のこぶちさわ日記

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ペシャワール会の写真展

f0019247_2149488.jpg「ハム日和」さんに行ったときに、このチラシをいただいてきました。確か以前新聞で読んだと思いますが、まだまだ先だと思っていました。

ペシャワール会・現地報告写真展2010
 人 水 命
きかん 2010年12月4日(土)~12日(日)
     9:00~17:00(最終日は16:00まで)
ところ ぴゅあ総合(山梨県立男女共同参画推進センター)
1F展示室 055-235-4171
入場無料 


4日は現地報告会「ペシャワール会27年のあゆみと今」 松永貴明さん(現地スタッフ)
12日は講演会「アフガン農業支援の現場から」 高橋修さん(「農業計画」担当指導員)
があります。

主催 山梨「ペシャワール会」を支援する会/ペシャワール会(現地代表 中村哲医師)
後援は山梨県や教育委員会、各新聞社やテレビやFM富士
たくさんの協賛者の中には知っているお店もありました!

伊藤和也さんの写真展は山梨県では開催されなくて、長野の佐久市まで見に行きました。今回は知り合いにも声をかけて行きたいと思います。(行けるかな?)

  唯一の譲れぬ一線は、
   「現地の人々の立場に立ち、
     現地の文化や価値観を尊重し、
       現地のためにはたらく」ことである。 
                    中村哲「医者、用水路を拓く」より


あした14日の夜10時からNHK教育テレビで
「アフガニスタン 永久支援のために ~中村哲 次世代へのプロジェクト~」
という番組があるそうです。


ペシャワール会

きょうの新聞の山梨版に憲法ミュージカルのことがでていました。
今回のテーマがペシャワール会のことなのだそうです。
ミュージカルとしてはどうなのかな・・・と思う面もありますが、ちょっと期待もしちゃいます。
市民100人で作るミュージカル、今回で3回目です。
11月にオーディションを行うそうです。
オーディション!・・・またお尻が浮いてしまうヒトがいそうです。

ペシャワール会とその代表の医師・中村哲さんの名前を知ったのは何年前でしょうか?
日本人医師がアフガニスタンで井戸を掘っている、という記事でした。
水がある、ということがどれだけその地域の人々の暮らしを守るか・・・
遠い日本にいても少しは想像できるような気がしました。

そして2年前、ペシャワール会の青年・伊藤和也さんが銃弾に倒れた後、「菜の花畑の笑顔と銃弾」というNHKの番組で、ペシャワール会が井戸だけでなく大きな用水路を現地の人々と一緒に作っている最中だということも知りました。
水が引かれたところから順に砂漠のようだったところが緑に変わっていく様子に驚きました。
そして伊藤さんたちが試行錯誤しながらその土地で作れる作物を研究、お茶・サツマイモなどの生育を成功させている様子にも。
こういうことこそ、平和憲法を持つ日本の役割なのでは、と思ったことを覚えています。

1年前からペシャワール会の会員になりました。と言っても年会費3000円を納めているだけですが。
その会報で知った「アフガンに命の水を」というDVDを購入。
小柄な中村さんが現地の人と一緒に石を運んだり力仕事を黙々とこなしている姿、ついに用水路に水が流れ込む光景に感動します。
見たい人にはお貸しします。
どこかで小さな上映会やろうかな?10人くらい(!?)で・・・。

新聞によると、12月に甲府でペシャワール会の写真展を行う予定だそうです。
忘れないようにチェックしておかなくちゃ。

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アフガンに緑の大地を

f0019247_1262264.jpg昨年の8月末にアフガニスタンで亡くなったペシャワール会の伊藤和也さんの写真展がきょうから始まりました。
会場は佐久市野沢会館。もう少し近かったら知り合いにも声をかけたかったのですが、きょうは2人だけで行ってきました。

f0019247_1264747.jpg午後から車で141号を走り、1時間ちょっとで着きました。
1階のロビーの1部を使って展示してあります。見に来ている方は決して多くはないですが、数組の方がじっと写真に見入っている、といった様子でした。
取材でしょうか、大きなカメラを三脚に据え付けている男性もいました。
お子様連れの方も2~3組。

写真はまずお母様に抱かれた赤ちゃんの時のもの。それから小学生のときの写真。これは切なかったです。
ペシャワール会に入ってから、アフガニスタンでの活動。用水路を現地の人々と共に汗を流しながら作っているところ。農場で働いているところ。お茶や稲やサツマイモの栽培を根付かせようと、試行錯誤している様子。そして伊藤さん自身が撮った子どもたちの写真。
子どもたちにも慕われ、村に溶け込んでいた様子が窺われます。
伊藤さんたちの活動で砂漠のような荒地が緑に変わっていくのが2枚の写真で説明されていました。

すごい仕事をしていたんだな~と、1枚1枚の写真を見ながら思います。
一人の青年が31年という短い生涯の中で、遺してくれたたものの大きさに圧倒されます。

アフガンに緑の大地を 伊藤和也さん追悼写真展
 場所 佐久市 野沢会館
 日にち 9月27日(日)~10月1日(木)
 時間 9:00~20:00(最終日は13:00まで)   入場無料です。 
 

菜の花畑の笑顔と銃弾

昨年の9月1日にアフガニスタンで蒔かれた種という日記を書いていました。
そのとき載せた新聞の写真はアフガニスタンで亡くなった伊藤和也さんが撮ったものです。
きょうのNHKスペシャル「菜の花畑の笑顔と銃弾」はその伊藤和也さんのアフガニスタンでの5年間の活動を追ったものでした。
その間に撮った写真は3000枚。最初は作物の成長の様子が主でしたが、だんだん村の子供たちの写真が増えてきます。どの写真も子供たちの笑顔が輝くばかりに素敵です。

用水路を引き、お茶の栽培に取り組み、サツマイモの植え付けに何回も失敗しながら遂に成功させていました。化学肥料は高価なため、土地を肥沃にするために菜の花を植え、その黄色の菜の花畑で伊藤さんに向けられた少女の笑顔。それが昨年の新聞に載ったものでした。

一緒に畑を作ったアフガニスタンの男性が、みんなこの村の人間はイトーを息子のように思っていた。忘れることはない、と語っています。その男性たちは今度は砂漠化している近くの村に緑を植える指導者となって行きます。イトーに教えてもらったことを今度は自分が教える番だ、と。まず緑の防風林を植え、さつまいもやぶどうを植えていくそうです。

伊藤さんたちペシャワール会の働きで、砂漠のようだった大地に用水路が引かれ、緑に変わっていくのが5年前の写真と比べてはっきりわかりました。

アメリカの攻撃が激しくなり、日本も給油活動でアメリカを支援していることがわかってくると、好意的だったアフガニスタンの人々の気持ちが複雑に変化してきたそうです。その頃から車につけていた日の丸のマークを消したとのこと。事件はそのすぐ後、日課だった用水路を見に行く途中だったそうです。

武力で伊藤さんの志は絶たれたけれど、その志は確かに引き継がれ芽を出し育っていると思いました。
伊藤さんの写真展がいくつかの都市で開かれているそうです。機会があったら見に行きたい。

●再放送あります→http://www.nhk.or.jp/special/rerun/index.html