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風路のこぶちさわ日記

2012年 02月 10日 ( 1 )

1枚のハガキ

茅野の新星劇場で「1枚のハガキ」を上映していると聞いて行ってきました。

うちから車で40分。1番近い映画館です。
きょうは「レディスデー」だそうです・・・が、「シルバー」・「夫婦どちらか50才以上割引」でも1000円でOK!(そういえば若者or学生割引ってあるのかな?)

後からコックが報告してくれたのですが、受付の所に古い写真があり、そこには新藤兼人監督とこの映画館のご家族が写っていたのだそうです。
受付にいらした女性がその写真の若い女性を指差して「これが私です」と教えてくださったとのこと。
新藤監督は、この新星劇場で自分の作品のラッシュを見ていたというエピソードも。
新星劇場の歴史を垣間見させていただき、ちょっと興奮気味のコックでした。

さて「1枚のハガキ」は新藤監督の実体験に基づいた映画です。
終戦間際の昭和19年。中年の男性100名が召集され、そのうちの60名がマニラへ30名が沖縄へ・・・という命令で、生き残ったのは僅か6名。その運命を決めたのは上官が行った「くじ」だったそうです。
新藤監督は生き残った6名のうちの1人として、94名の人の想い(それぞれの残された家族の想い)それを何とかきちんと残しておくのが自分の役割と思ったのではないかと思います。

戦死した友人から託された1枚のハガキが題名になっています。
映画は悲惨な戦争の場面などは一切ありませんでした。
しかし残された家族の貧しさ、そして無念さはどれほどのものだったか・・・


「1枚のハガキ」17日まで。
同じ日に「素適な金縛り」も上映しています。

日時未定ですが、「ロボジー」や「三丁目の夕日」も上映するようです。