風路のこぶちさわ日記

行ってきました。ヴラダン・コチさんのコンサート。
こんな豊かな時間を過ごさせていただいたことに感謝します。チェロの音色は切ない、でも柔らかく包み込むような温かさもある・・・そんな感じがしました。
有吉英奈さんのピアノも素敵でした。終わってから花束を受け取るお二人です。


さて演奏が終わってから素敵な企画をお知らせいただきました。
コチさんは家族４人でファミリーコンサートも行っているそうです。（去年、サウンドオブミュージックのトラップ一家のよう・・・とこの日記に書いていました）
「そのファミリー全員を呼んで日本でコンサートを開きたい」
「例えば３００人の方がコチさんファミリーのコンサートを聴きたいと１万円ずつ、出し合って協力してくださったら実現します」「もう口座も作っています」・・・と照れながら？おっしゃっていました。
３００分の１になりたいです！

もうひとつ、素敵なお知らせ。
きのうは諏訪中央病院で院内コンサートを開かれたそうです。
この病院の名誉院長の鎌田實先生はＪＩＭ－ＮＥＴというイラクの子どもたちの医療支援をしているＮＧＯの代表もなさっています。（そこで限りなき義理の愛作戦というバレンタインデーやホワイトデーにチョコレートを買うとその８割が医療費になる、というキャンペーンもやっていてこの日記でも取り上げたことがありました→こちら）

きのうその諏訪中央病院で、イラクの子どもたちの医療支援のためのＣＤを作ろう、と話されたそうです。もちろんブラダン・コチさんの演奏で。

どちらも１年後になるか２年後になるか・・・とのことですが、ぜひ実現させてほしいと思います。