
甲府の映画館で見てきました。
性被害にあった、伊藤さんが自分に起こったことに向き合い、刑法・司法に訴え、その過程をドキュメンタリー映画にしたものです。
今のこの国で、性暴力・性犯罪にあった人が実名で顔も出して告発する、ということがどれほど過酷なことか、少し想像するだけでも、胸が苦しくなるようです。
しかも相手は時の権力者のお友だち、であればなおさら。
「ジャーナリストとしての自分が、第三者の目で自分を見ることでなんとか、生きてこられた。被害者としての自分と向き合うしか無かったら、無理だった・・・」ということば(正確ではありません)が印象的でした。
バッシングもすさまじく、日本では暮らせないほどだったそうです。
支えてくれる人たちがいてくれて本当に良かった。
最初の裁判で勝訴の判決が出た時、支援者たちからは、大きな拍手がありましたが、たとえ勝訴であっても、自分が受けた被害はなくなることはない、これからも一生かかえていかなければならない(?)との伊藤さんのことばの重み。
パンフレットは小さな字がぎっしりで、読むのに時間がかかりそうですが、最後の方にご本人の?イラストと文で「トラウマと向き合う中でのコーピング術&アイテム」というページがあり、なんとその中に・・・!
ひたすら歩くこと!
昨年歩かれたのですね。
(コーピングとは、ストレスの原因やそれに伴う感情に向き合い、心身への負担を軽くするための意識的な対処法だそうです)
セントラルBe館、以前閉まっていててっきり閉館かと残念に思っていたら、きれいになって再開してくれました。