
きのうは、間に合いそうだったので、東座へ。
No Other Land 故郷は他にない
破壊される故郷を撮影するパレスチナ人青年と、彼の活動を支えるイスラエル人青年の友情を2023年までの4年にわたりとらえた迫真のドキュメンタリー(東座からのおたよりより)
「忘れないパレスチナの子どもたち」を見たときもそうですが、あまりにも理不尽で、ことばを失います。
イスラエルは圧倒的な力でそこで暮らしている人々の家を暮らしを、ブルドーザーで、銃で壊していきます。
どんなに声をからして、止めてくれるよう叫んでも、まるで見えない聞こえない人のように、たんたんと破壊し続けるイスラエル兵。時には容赦なく銃で撃つ。逮捕もする。
自分たちの家や暮らしだったらどうだろう・・・
パレスチナの青年は、抗議をしながら、スマホでその状況を記録する・・・誰かにいつかは届くと信じて?
この映画がノーベル賞の長編ドキュメンタリー賞を獲得したとニュースで知りました。
アメリカでは大手の配給会社はどこも手を出さず、自主上映で細々と上映されてきたのだそうです。
東座で3月7日(金)まで。