晩秋の御勅使川扇状地
2024年 11月 05日きょうは「八ヶ岳歩こう会」の「晩秋の御勅使川扇状地ウォーク」です、
昔から暴れ川と呼ばれ、多くの水害に人々は悩まされてきたとか?
御勅使川・・・みだいがわと最初は読めませんでした。
御勅使川(みだいがわ)は、甲府盆地 西部を流れる 富士川水系の一級河川。川の名は、大水が出る意味の「水出川」と、古代に水害が発生した際に、朝廷から勅使が下向したことに由来する・・・だそうです。
昔から暴れ川と呼ばれ、多くの水害に人々は悩まされてきたとか?
その被害を抑えるための工夫が様々見られ、感心します。
途中徳島堰が川を横断、その構造がまたすごいのです。
今のような重機など無い時代、どれほどの難工事だっただろう!
さて、その御勅使川流域は今は整備された公園となっていて、その遊歩道を歩き、国の史跡に指定されている御勅使川旧堤防(将棋頭・石積出)なども見学しながら歩く11キロのコース♪
集合は御勅使公園管理等の近く。
塩崎駅からの送迎もあり、車を運転しない人や、地理に不安な人にはありがたい。
リーダーのてっちゃんのコース説明など。
新しい方の参加もあり、うれしいです♪
きょうは25名の参加。一般の方は2名?
将棋頭。将棋の頭?のように尖ったところで水流を分けて、勢いを減らす工夫とのことです。
いくつかあるようです。
きょうの最高地点(? アップダウン少なくゆるやかな傾斜です)の石積出のところの立派な説明看板。
まさに扇状地の中にお住まいがある会員さん2名が、ここが自宅、ここが昔は・・・等とリアルな説明をしてくださり、興味も増します!
あちこちにいくつもの看板。
紅葉にはまだもう少し、という感じでしたが、暑くなく寒くなく、うすぐもりの天気はとても歩きやすかったです。
御勅使公園の遊歩道は、整備され気持ちよく歩けました。
馬の道も並行してあるのだとは知りませんでした。
最後の方にはハーブ園?
11日の棒道ウォークのお誘いもして、無事完歩!
しかし・・・楯無堰もこの10分の1でも、整備をして説明看板など立ててもいいような・・・?
by kaze-michi
| 2024-11-05 23:00
| 八ケ岳歩こう会
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