三上智恵さんのお話

きのう、三上監督のトークと2回目の上映を見ることができました。

最初に試写会で見た時には、始まってから15分ほどたっていて、また画面も小さく字幕がほとんど追えなかったので、できることなら最初から大きな画面で見たい、と思っていました。

やっぱり、今回はいろいろ腑に落ちることが多かったです。

三上さんのお話もすごく良かった！

聞きたかったけど・・・と帰ったお友達もいて残念！

1時間では話足りないくらいにパワフル！　でもやわらかい語り口で聞きやすかったです。

三上さんがこの間ずっと沖縄で起こっていること、その理不尽に立ち向かう人々、揺れる人々を、見続けて1500時間以上も映像に納め、それを全て見て、どれを残しどれを削るか・・・というようなお話も。

そして6年間映画を作れなかった理由、昨年のスピンオフ上映会のお話。

今回辺野古のことは1秒も残せなかった（残さなかった？）そうまでしても今、与那国・宮古・石垣島で起こっていることを伝えたかった・・・それはきっと辺野古ともつながっていることでもある（そして本土とも！）のだという危機感も・・・

監督さんのお話が終わってから、パンフレットや著書「戦雲」の売り場は買い求める方々の行列！！！

著書は、早々に売り切れに！

沖縄の島々の人々だけに、理不尽を押し付ける（無意識のうちにも）側に立ちたくない・・・それは、沖縄だけのことではないはず、そのためにできることはなんだろう・・・

この先、山梨県のあちこちで上映会あるので、ぜひ多くの方に見に行って頂きたいと思います！

できればもう一度見てみたい。

暑い時期にもかかわらず、300人を超えるひとが来て下さったそうです。