らんまん

今日が最終回でしたね。

朝ドラや大河ドラマなどほとんど見る習慣が無いのですが、「らんまん」は気になっていて、それでも最初の頃は時々見るくらい。

後半になって、身を入れて？見だしました。

風路では20年位、年に2回植物観察の会をやっていて、先生をはじめ植物好きの方たちの熱心さに引きずられるように、私たちも少しは興味関心を持つようになりました。

講師の渡嘉敷先生は常々「図鑑を見るなら牧野博士のもの」とおっしゃっています。

先生が風路の通信「風の通り路」に植物エッセイを寄稿してくださり、50編になったところで冊子にまとめたのも、今では風路の財産となっています。

脚本の長田育恵さんのインタビューで、

「あるところまでは丁寧に描き、あとは大胆に省略、それまでの描写があれば、あとは視聴者が自由に想像してくれる」・・・というようなお話があり、これは俳句で夏井先生が言っていることと共通しているな～と感じました。

いい脚本もいい俳句も余分な（？）説明は、いらないのですね・・・　それが難しい？

それにしても最終週のしょっぱなの展開にはびっくり！

松坂恵子さんと宮崎あおいさん！

そう来るのか・・・と。

最初からしっかり見ていれば、いろいろな伏線が見事に回収されていったのだろうな・・・と思います。