江戸巡礼古道ウォーク第3回【18番～24番】

4日前に下見で歩いたコース、きょうが本番です！

上の集合写真は21番観音寺。

今回も3時間半ほどかけて、秩父へ。

前回のゴール17番定林寺の駐車場にバスは止まり、そこから出発！

18番神門寺（ごうどじ）

19番龍石寺。一枚岩の上に建っているそうです。

横には三途の川の渡し場で衣類をはぎとる、脱衣婆・三途婆が祀られているお堂があります。

何故か、その前で暑くなってきた、と上着を脱ぎ始める人多数！？

20番岩之上堂。

本堂の中の吊るし飾り（？）などが見事でしたが、撮影禁止でした。

21番観音寺で集合写真を撮ってお昼。（写真は一番上に）

「明治巡礼古道」と書かれた道を通って・・・

22番童子堂。

仁王門の金剛力士像の表情・・・「愛嬌がある」の声！？・・・

この観音堂の扉などに施された彫刻が素晴らしいと教えて頂きました。

扉には風神雷神等が彫られているそうです。

ここの駐車場でバスに5名乗車。

23番音楽寺までの坂がかなりの急登で、24番までの下り坂が歩きづらいのです。

バス組と一旦分かれて、ここから道路脇の階段、急坂を登り音楽寺へ。やっと着いたと思ったら・・・

最後の階段！

観音堂の横に鐘楼。

「静かに撞いてください」との看板。静かに撞いてきました・・・！？

あとで知ったのですが、この鐘楼の脇には「秩父困民党無名戦士の墓」があったそうです。

重税に喘ぐ、貧しい農民3000名が「負債の延納」「雑税の減少」などを求めて決起、小鹿坂峠を越えて音楽寺に集結したのだそうです。

この観音堂の脇から上に登る道があり、そのあたりが小鹿坂峠のようです。

そこに１３体のお地蔵様が建っています。

なんと、18年前の蓮田市歩こう会との交流ウォークの時にもここを訪れていたのでした。

すっかり忘れていました！

さて、難所を通って、今回のゴール24番法泉寺へ。

下見のときより、落葉や地面が乾いていて、いくらか歩きやすいようでした。

後半は舗装道を歩いたので、思ったより難儀せずに歩き通せたような気がします。

ダブルストックにも助けられました。

最後の階段を下りれば、バスが待っていてくれました。

バスの運転手さん、今回もいろいろ配慮して下さって、これなら不安があっても大丈夫、という気持ちになりました。

でもこれからどんどん山奥の道になっていくのでしたっけ？

ともかく次回は4月10日（月）の予定です。

桜が見ごろだとうれしいな♪