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風路のこぶちさわ日記

鈍感の壁と平和の礎

三上智恵さんの講演会。
中身が濃くて・・・伝えたいことが溢れてくるようで、時間いっぱい使って早口で!
途中に映像も入り、変化もあって最後まで聴き入りました。

沖縄から南の島々が、ミサイルまで運びこまれどんどん軍事基地化している、という話は聞いていましたが・・・
きょうの講演に「沖縄を再び戦場にしないために」と名付けられたことの意味、ジワジワと染みわたってくるようでした。
三上さん「沖縄に関心を寄せてくれている人でさえ、やっぱり他人事で、『沖縄はたいへんですね』と善意で(?)声をかけてくれる。でも確かに沖縄は燃えているけれど、あなたの足元も火が点いていますよ」!

沖縄はたいへんでも、私たちのところはそこまでではないし・・・と思ってしまうことを「鈍感の壁」と!
頷くしかない・・・

あれだけ苛酷な戦場となった沖縄は、それでも少しずつでも平和に近づいている、と思っていた。
そのために、みんなも自分も努力してきた、と思っていた。
しかし、この近年の沖縄の軍事基地化を見ていると、その逆に進んでいる。
どこで自分たちは間違ったのだろう?
そのことについても、説得力あるお話と三上さん自身の反省も。

個人的に見られて良かった、と思う映像とお話。
24万人を超える沖縄戦の犠牲者の名が刻まれた平和の礎。
その全部の名前を読み上げる、という試みが今年初めて行われたそうです。
チラッと聞いたような気はするのですが、イメージが湧きませんでした。
あの礎の前に立って、交代で読み上げるのだろうか?期間は10日余り?無理じゃない?
それをやり遂げたというニュース。
きのう上映された映像には高校生が交代で読んでいるところや、感想を語っている場面。

ひとりひとりの名前を声に出して読む、そのひとりひとりの人生に(数秒?でも)心を寄せる。
これってすごいことなのでは!?

そのことも含めた三上さんの文章がマガジン9条に掲載されています。
Call My Name~使者と共鳴する慰霊の時間~

その場にいなくても遠くからZOOMでパソコンの画面で映し出される名前を読み上げる人もいらっしゃったそうです。
来年ももし行われるようなら、もっと注目して見てみたいと思います。
もしかしたら読み上げることもできるかも!?

鈍感の壁と平和の礎_f0019247_12474311.jpg
この暑さの中100人を超える方たちが集まってくださいました。
9月には沖縄ツアーも開催される予定です。行けるかな?


by kaze-michi | 2022-07-01 22:54 | 平和・社会のこと | Trackback | Comments(0)
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