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風路のこぶちさわ日記

ケーテ・コルヴィッツのことば

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きょうは中島さんの報告会、スライド&トーク「辺野古~ヤンバル~宮古島」の第3回目の日です。
あともう一回、甲府でも行うそうです。もう一度聞きたかったけど、きょうは無理。甲府には行けるかな?
すごいな~・・・不断の努力ですね!

日本でも着々と戦争の前線基地が作られようとしていること、そこにはミサイルまで運びこまれていること、いったいどのくらいの人が知っているのだろう・・・


夜の6時からはウクライナのゼレンスキー大統領の演説。
いったい日本には何を求めるのか、気になっていました。
相手の国のこと、とてもよく調べているみたいなので、平和憲法のある日本に軍事要請しないとは思うものの・・・ちょっと不安もありました。
この国ができるのは、医療支援とか避難民を受け入れるとかの人道支援じゃないのかな~・・・と。
本当は、平和憲法を持つ国として、仲裁ができる国だったら良かったと思うけど・・・?

仲裁するって、すごくたいへんそう。
今はまずロシアに戦争(殺戮)を止めさせるのが1番。
それでもそのためにはどちらの言い分も聞き、どちらもある程度主張を認められた上で、折れるところは折れるように話を持っていく・・・となるのかな?

例えば、ウクライナはNATOという軍事同盟には入らず、コスタリカのように中立国として生きる。
(二つの地域は独立?)
ウクライナにも二つの地域にも軍事基地は置かない。
軍事同盟に入るのではなく、どの国とも友好国として共に生きるという選択をする。
日本が戦後そういう選択を覚悟を持ってやってきていたら、仲裁国になれたかも?

夢かな~~~?
やっぱり「シャドーディール~武器ビジネスの闇~」の闇が大きく深いのかな~~~?


中島さんが紹介してくれたケーテコルヴィッツのことばを何回も反芻してみる。
 
いつか一つの新しい理想が生まれるでしょう。
そしてあらゆる戦争は、終わりを告げるでしょう。
この確信を抱いて私は死ぬのです。
そのために人は辛い努力をしなければなりませんが、いつか成し遂げられるでしょう。
平和主義を単なる反戦と考えてはいけません。
それは一つの新しい理想。
人類を同朋としてみる思想なのです。

何十年、何百年後に生きる人々はこういう理想・こういう思想の世界に生きていられるのだろうか?
それとも核戦争・生物兵器などにまみれ、環境が破壊され人や生物が住めないような世界になっているのだろうか・・・?



by kaze-michi | 2022-03-23 22:40 | 平和・社会のこと | Trackback | Comments(0)