100日間のシンプルライフ

きょうも寒いです。

一歩も外に出ないで家仕事・・・シンコクな仕事とか・・・でもあまり、はかどりません。

パヴァロッティを見に行ったときの2本目の映画は「100日間のシンプルライフ」です。

酔った勢いで賭けをした２人。2人の会社の大勢の社員が証人です。

荷物を全部倉庫に預け、1日に１つだけ持ち出せるというルール。

買いものは禁止。会社にある食べ物は食べられます。

100日間で、音を上げた方が負け。

酔いから覚めて、部屋の中には何一つ無く、素っ裸の状態の自分を見て後悔するも、時すでに遅し。

住まいから少し（？）離れた倉庫まで、文字通り裸で走る2人。

時は冬！氷点下！寒そ～！

そして2人がそれぞれ1番目に選んだものは・・・？

というわけで、毎日１つずつ物が増えていきます。

１つずつしか持ってこられないときの1日24時間長いだろうな～

大事なものは寒さをしのげるもの？下着？上着？靴？洗面道具？ベッド（マット）？テレビ？本？

現代人しかもITの会社みたいなので、スマホも重要に違いない。

自分だったら、何だろう？順番は？と考えちゃいます・・・。

そして思ったのが、カミーノ・スペイン巡礼の旅のこと。

なにしろ全ての荷物を自分で持たなくてはならないので、1gでも軽くするために、可能な限り減らすのが重要。

あったらいいかな？と思うものはいろいろあれど・・・どうしても必要なものって何だろう？そういう目で荷物を取捨選択。

そして本当に生きていくために無くてはならないものってそんなに多くはないのかも、と思わされる巡礼旅です。

ちょっと共通するところ、あるかもしれません？

しかし、シンプルに生きたいと思ったハズなのに、家に帰ると断捨離が遅々として進まない（どころか増える！）のは何故？

この映画はコロナ禍の今を生きる私たちへのメッセージなのかもしれません。