道は大菩薩峠を越えて、青梅に続いているようですが、名刹「雲峰寺」まで行き、その周辺を巡ってこのシリーズは一応最後、のようです。
さて、ホームページの詳細を見てみると、長い階段、アップダウンあり、スリップ注意などの文言にちょっとびびります!
が、残り少ない今年のウォーク、がんばってでかけることにしました。
昔、2度ほど登った大菩薩峠はどこから行ったのだろう?という疑問も解けるかもしれません?
きのうから大寒波に覆われているとのこと、しっかり厚着をしていきました。
でも青空が見えてきてちょっと安心。日が差しているのといないのでは全く違いますから。
電車・バス組はきょうも少数派。確か12人。全部で28人の参加だったと思います。
集合は大菩薩の湯。きょうは休館日で自由に車が停められるみたいです。
始まりの会。

南アルプスの山々がきれいです♪

由緒ありげなこの門は萩原口留番所の門を再現したもの、だそうです。奥に見えるのがきょうはお休みの大菩薩の湯。

駐車場の端にある水力発電の施設を見学して、出発。

ここが先ほどの番所があったところのようです。

さらにこの上に登っていくと・・・

美しい山々・・・そして!

ここが、今回のハイライトかな?
奈良時代の僧「行基」が、この地で祈っていたら、雷が落ち、巨大な岩が割れたのだそうです。
そこから萩の木が生まれ、行基はその木から十一面観音を彫り、雲峰寺を開山してこの観音様を納めた、とのことです。
それで、このあたりは裂け石なのか・・・
そして、今回の目的地でもある?雲峰寺へ。

階段は覚悟していたものの、下から見上げると・・・・むむむ・・・
しかたない、いっぽいっぽ、一段一段登りましょう。
終わりに見えても、そこに着くとまた階段・・・「うわ~」とついため息・・・階段「あるある」です。

到着!コロナ終息も世界平和も、みんなの健康も(商売繁盛も)お願いしてきました。
境内には立派な桜の木。
このお隣には金刀比羅宮があるとのこと、そちらにも行ってみました・・・が!
こっちもかなりの階段で、何人かは「またここに戻ってくるのかしら」としばらく逡巡。
でも、(諦めて?)覚悟を決めて登りました!(こちらが商売繁盛だったみたいです?)
道路まで下り、もう少し奥まで歩いてゲートのところでお昼。

陽は差しているものの、止まっていると、どんどん冷えてきて、予定より早く出発。
ここからは来た道を戻るのですが、下りということもあり、寒いということもあり、みんなの歩くスピードの速いこと速いこと!ほぼ走っているような人も!
あっと言う間に出発地点近くまで。それから裂石公園&雲峰荘の方へ。
裂石公園には、最初に見た裂石の、碑ができていて、その説明の石碑も建っていました。

またまた下り道は猛スピード。予定よりずいぶん早くゴール。
バス組は待ち時間がかなりあるので、車組の何人かが電車の駅まで送ってくれました。ありがたいです!
大菩薩峠、どこから登ったのか全く思い出せませんでした。車でかなり奥まで行ったのかもしれません?