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風路のこぶちさわ日記

中山砦址周遊ミニトレッキング

展望台周辺の木々が伐採され、文字通り360度の展望となった中山。
歩こう会で何度か企画されていますが、このところ都合が合わず久しぶりのコースです。
中山展望台までの急登も、ずいぶん前に登った記憶がありますが、整備されてからは初めて。
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集合は台ケ原駐車場。31名の参加です。リーダーのSさんから、詳しいコース説明。

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そしてストレッチ。トレッキングなので、捻挫予防などもしっかりと。甲斐駒が見守ってくれています♪

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中山峠までも意外に登り坂がきつく・・・(と感じているのは少数派?)
この後、あの急登が待っているのか!とちょっと不安。
峠で小休止しているところに追いつきました。

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いよいよ最大の難所?にかかります。急斜面にはしっかりしたロープも取り付けられていました。
その間の写真無し。

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やっと展望台に到着!展望台の上から1枚。全員無事登頂!

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素晴らしい展望にあちこちで歓声!そして撮影大会!?

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甲斐駒も、八ヶ岳も、ちょっとかすんで富士山も!

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甲斐駒をバックに善男善女(晴女晴男)のみなさん!

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ゆっくり休憩し、展望を楽しんだあとは尾根歩き♪
登っている間は暑い位でしたが風が吹き、日陰に入ると冷えます。

中山砦址で、リーダーから詳しい説明がありました。
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きょうのリーダーは普段から地元で、この中山も含めて整備等に尽力されています。
先日は地元の中学生のガイドとしてこのコースを歩いたそうです。
私たちにもこの砦の歴史的意義や、中山がいつ頃どのようにしてできたのか、など話してくれましたが・・・
記憶力が・・・!?

そういえば登っているときに、中山の標高の話題が出て、「確かすごく覚えやすい数字だったような気がするけど・・・忘れてしまった」と笑い話のような会話をしたのですが、登頂後、教えていただきました!
888
そうでした!公式には?887となっているようですが、展望台のところの標識には888と書いてあったと思います。

きょうの説明で覚えていることはそれほど多くないのですが、とにかく1582年という年は、歴史的な年だったのだな~ということ。
特に武田氏・そして甲斐の国にとって。
鳥居峠の合戦があって、新府城から敗走、武田家が滅び、その後、北条・織田・徳川の国盗り合戦。その時にこの中山砦の果たした役割・・・北条軍が構えたのが若神子、そして最前線が大豆田(まみょうだ)などと聞くと、歴史が急に身近に感じられるような気がしました。

それから、中山が生まれたのは1500万年前と考えられるらしいです!海から生まれたとか!?

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さて、下りです。下りも急なところが何ヶ所かあり、ロープが取り付けられていました。足りないところはリーダー・サブリーダーが自前のロープを用意してくれていて、安心して下りることができました。

・・・が!ロープのあるようなところは慎重に無事に下りたのですが、ちょっとした坂で、すべって転んでしまいました。
前を歩く紳士2名が大丈夫?と振り返ってくれましたが、何食わぬ顔で「大丈夫です!」と言ったものの、本当はしばらくお尻と腰が痛かったです。大事には至らなかったようでひと安心。(^^ゞ

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下りの難所も過ぎ、小休止。今まで通ったことのない、万休院に下りる坂だそうです。林道を避け、林の中の近道を行くようです。

無事、予定通り、13時に集合場所にゴールです。
リーダー・サブリーダーの入念な下見と準備に大感謝!素晴らしい1日でした♪


by kaze-michi | 2020-11-30 22:10 | 八ケ岳歩こう会 | Trackback | Comments(0)