中山砦址周遊ミニトレッキング
展望台周辺の木々が伐採され、文字通り360度の展望となった中山。
歩こう会で何度か企画されていますが、このところ都合が合わず久しぶりのコースです。
中山展望台までの急登も、ずいぶん前に登った記憶がありますが、整備されてからは初めて。
この後、あの急登が待っているのか!とちょっと不安。
峠で小休止しているところに追いつきました。
その間の写真無し。
登っている間は暑い位でしたが風が吹き、日陰に入ると冷えます。
中山砦址で、リーダーから詳しい説明がありました。
先日は地元の中学生のガイドとしてこのコースを歩いたそうです。
私たちにもこの砦の歴史的意義や、中山がいつ頃どのようにしてできたのか、など話してくれましたが・・・
記憶力が・・・!?
そういえば登っているときに、中山の標高の話題が出て、「確かすごく覚えやすい数字だったような気がするけど・・・忘れてしまった」と笑い話のような会話をしたのですが、登頂後、教えていただきました!
888!
そうでした!公式には?887となっているようですが、展望台のところの標識には888と書いてあったと思います。
きょうの説明で覚えていることはそれほど多くないのですが、とにかく1582年という年は、歴史的な年だったのだな~ということ。
特に武田氏・そして甲斐の国にとって。
鳥居峠の合戦があって、新府城から敗走、武田家が滅び、その後、北条・織田・徳川の国盗り合戦。その時にこの中山砦の果たした役割・・・北条軍が構えたのが若神子、そして最前線が大豆田(まみょうだ)などと聞くと、歴史が急に身近に感じられるような気がしました。
それから、中山が生まれたのは1500万年前と考えられるらしいです!海から生まれたとか!?
・・・が!ロープのあるようなところは慎重に無事に下りたのですが、ちょっとした坂で、すべって転んでしまいました。
前を歩く紳士2名が大丈夫?と振り返ってくれましたが、何食わぬ顔で「大丈夫です!」と言ったものの、本当はしばらくお尻と腰が痛かったです。大事には至らなかったようでひと安心。(^^ゞ
無事、予定通り、13時に集合場所にゴールです。
リーダー・サブリーダーの入念な下見と準備に大感謝!素晴らしい1日でした♪
by kaze-michi
| 2020-11-30 22:10
| 八ケ岳歩こう会
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