2006年 08月 28日
さだまさしさんのコンサート
20年続けてきて、今年が最後なのだそうです。
ゲストも多彩でした。BEGIN・平原綾香・加山雄三・コロッケ・・・
あと大竹しのぶさんが「フレディもしくは三教街」の詩を語っていた時は、つい手を止めて聞いてしまいました。ロシア租界で暮らしていた若い二人がその場にいるようで。
その後、さださんがその歌を歌いました。
よくおつきゆきえさんが「絵本は、絵と文字ともうひとつ空気のようなものと3つでなりたっている」というようなことを言われますが、このときも詩とメロディーと、語る人、歌う人の想いが創り出す空気に引き込まれるようについつい見入ってしまいました。
20年間で50万人もの人がこのコンサートに行ったのだそうです。今年も3万人の人々が集まったとか。長崎では今回が最後、あとは来年広島で1回だけコンサートをやるみたいです。
今までいくつか心に残っている歌はあっても、特にファンというわけではありませんでした。
が・・・、さだまさしさんも「種を蒔く人」だったんですね。ナガサキピースミュージアムもさださんが呼びかけたとのこと。
コックの母は「無縁坂」が好きだそうです。旅行に連れて行ったとき、ホテルのカラオケルームでこの歌をリクエストすると、最初恥ずかしがっていたわりには途中からマイクを握って歌っていました・・・さすが座長の母!