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風路のこぶちさわ日記

「だれもが愛しいチャンピオン」

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全く知らなかった映画です。
「パラサイト半地下の家族」は時間が合わなかったので、東座のサイトを見てみたら・・・、この映画なら行けそう!知的障がい者のバスケットチーム!なんとスペイン映画!

いや~良かったな~
このチームのメンバーたちの個性!
最初に対面するシーンはかなりのインパクトだけれど・・・(*_*;

プロバスケットチームのコーチを首になり、やけ酒を(2杯)あおって車で事故を起こし、罰則として90日間の社会奉仕をすることになったマルコ。
それは知的障がい者のバスケットチーム「アミーゴス」の監督。
今までプロに教えてきたコーチが彼らと対面したとき、絶望的になったであろうことは想像に難くありません。

しかし、やめることもできず、仕方なく渋々と彼らに接していくうちに・・・
意思疎通さえ難しいと思えた彼らがなんとか試合ができるようになり、アヤシイ方法もありながらも勝つこともでき、・・・結末は想像を気持ちよく裏切られ・・・
そしてマルコを通して、人はいくつになっても変われるし、成長できると思わせてくれます。

この映画はゴヤ(スペイン・アカデミー)賞を3部門受賞しているそうです。
チームの10人は知的障がいを持った役者さん!
なんとその中の1人は、新人男優賞を受賞しています!そのスピーチがまたステキなんです♪(パンフレットに全文載っていました)

本当に東座に感謝!!!
by kaze-michi | 2020-01-23 22:54 | 本・音楽・映画・劇・テレビ | Trackback | Comments(0)