2019年 01月 21日
伊豆の長八美術館
鏝絵ということばを知ったのは「八ヶ岳歩こう会」で津金を歩いたときだったと思います。
左官職人が鏝を使って描いたということですが、思わず唸るような見事な作品もあって、興味を持ちました。それから何度か「鏝絵を見るウォーク」が行われ、地元小淵沢にもいくつかあることを知りました。
昨年も「津金だけではない!」と須玉の鏝絵ウォークがあり、たいへん好評で、今後原村や茅野など何回かのシリーズになる予定です。
「であるならば、伊豆の長八美術館に行かなければ!」という声があがりました。
長八さん?・・・全く知りませんでしたが、鏝絵の世界では名工として有名だそうです。
そして鏝絵シリーズの一環として伊豆の長八美術館を訪ねるウォークが企画され、その下見に誘って頂きました。歩くのは8キロくらいですが、片道5時間位の移動がちょっと心配。
8キロと言っても先日おやなぎさんで3キロ歩いただけなので、こちらも不安がないことはありません。その時は車で待っていればいいよ、とのこと・・・
11時半頃到着。
まずはお昼を、下見の下見をしたPさん推薦のお店で塩鮭ならぬ塩鰹!?うどん。
それにサクラエビのかき揚げをみんなで分け合って・・・美味でした!
そして長八美術館へ。
鏝で描いたとは思えない繊細な絵にびっくり。虫メガネも置いてあります!
そして松崎の町をウォーク。有名ななまこ壁の通り。
13時のある時計台!
岩科学校。ここにも長八の作品があります。
長八さんすごいです!
蔵の壁に描かれている丸い絵という鏝絵の固定(こてえ)観念(?)は見事に覆されました!