2017年 06月 10日
「標的の島~風かたか~」長く濃く豊かな1日
受付はごった返しています。たくさんの方がスタッフとして協力してくださっています。
私たちも1回目を見ることができました。
試写会で一回見ているのにもかかわらず、何度も胸がキュッとなり、目頭が熱くなりました。
沖縄の人々の抵抗はどうしてこんなに息長く続いているのか・・・?
「どうしてぶれないの?」という問いに対する文子おばあのことば、
青年の「自分ひとりが抵抗して、何になるのか」という問に対する、一人の女性のことば、・・・
それはゲストの若いお2人のスピーチにも受け継がれているように思いました。
亡くなった人たちの思いも受け継ぐ。
もし自分が死んだとしても、その思いを受け継いでいく人たちがきっといる、という信頼。
子どもや孫に先の沖縄戦のような体験を絶対にさせないという意志。
強いはずだよな~
それはこの映画にたくさん出てくる伝統芸能にも通じるものがあるような気がしました。
そうそう、庶民のたたかいには歌や踊りが大事!
ゲストのスピーチもとても良かったです。
気持ちが、しっかりと伝わってきました。
沖縄は遠く、知らないことばかりでしたが、三上監督の映画を見たり一昨年の沖縄ツアーに参加したりするたびに少しずつ知ることができ、今回は宮古島や石垣島がちょっと身近に。
なんと530名?もの方が見に来てくださったそうです。
お1人お1人に感謝したい気持ちです。きっといろいろなことを感じてくださったのではないでしょうか? 「それを話し合ってみませんか?」という会も近々行われるとのことです。「にらいかない北杜」のホームページをごらんください。
3回目の上映が終わり、残っている人たちで記念撮影。
そしてお2人を宿へ。
着いたらすぐに休んで頂こうと思いながら・・・
ビールの1杯でささやかに乾杯しましょうか?・・・1杯が2杯に・・・?2杯が・・・?
そして、このように・・・!!!(^^♪