2015年 11月 18日
「1200分の1」沖縄3日目
きのう、国が沖縄県知事を提訴したということもあり、多くの参加を呼びかけているということで、9時頃テントに行く予定を大幅に早めて、早朝5時半に出発となりました!
タクシーの運転手さんからも「私も基地に反対です。がんばってください!」と励まされ、まだ暗い中、到着。
まわりで様子を見るのかな?それともゲートのまん前に座り込むのかな?そうするとテレビやネットで見るように、機動隊にごぼう抜きされるのかな・・・?ちょっと不安、ちょっと緊張!
明るくなる頃には、既にたくさんの人がゲート前に座り込んでいました。
まわりで見ていたら、(映画で見た)ヒロジさんがマイクで「みんなまわりで見ているのはもったいない、座って!座って!厚くして!」と叫んでいます。
その声に押されるようにソロソロと舗装された地べたに座りました。振り返ればすごい人数です!
ヒロジさんのスピーチが熱いです。
「ここに座り込むことこそが誇り」ということば、胸に刻みました。
ここに300人、下のゲートに400人、まわりで見守っている人も続々増えています!とのこと。
いつもは朝の7時頃から機動隊がやってくるそうですが、きょうは人数が多いせいかなかなか姿を現しません。多くの方のスピーチがありました。国会議員の糸数さん、県議団、市町村議員団の方たちもたくさん!すごいな~
京都から来ているという歌手の方、「1週間のつもりで辺野古に来て1年以上ここにいる」という男性、「標的の村」で知った「スラップ裁判」にかけられた伊佐さんご夫妻・・・ふりむけば、86才の文子おばあも!
たくさんの歌も、踊りも元気が出ます。「ともだち千人できるかな」「ひ(い)まじん」「座り込め」「愛は勝つ」「We shall overcome」・・・
ヒロジさんの夢だったという1000人のラインダンスも♪
沖縄の基地を作らせない戦いの底力をビシバシ感じました。そして、それは仲間ひとりひとりに対する信頼と尊敬が根底にあるからかな~・・・と。
とうとうこの日は9時までは工事を強行することはできなかったのでした。
午後からは貸切バスで高江へ。
きょうの宿は立派なかりゆしホテル。このホテルも基地反対なのだそう。