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風路のこぶちさわ日記

「沖縄うりずんの雨」

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周りは紅葉真っ只中、向かうは塩尻東座。
「沖縄うりずんの雨」を金曜日まで上映しています。
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「標的の村」「戦場ぬ止み(とぅどぅみ)」を見て、沖縄のこと、本当に知らなかったな~と思いました。
きょうのこの映画を見てさらに!

1945年の沖縄戦から現在も続く戦いまで、様々な証言や映像で描いています。
沖縄戦を戦った日米双方の元兵士の証言もあり、米軍が撮った当時の映像も衝撃です。

2時間半という長い映画でしたが、ぐいぐい引き込まれるように見入りました。
沖縄戦のところでは「血の水を飲んで生きてきた」「平和な沖縄を残したい」という文子おばあのことばを思い出さずにはいられなかった。
(家に帰ってもう1つ思い出しました。今年の6月23日沖縄慰霊の日に読まれた高校生知念君の詩です。「みるく世(ゆ)がやゆら」・・・孫のようにかわいがってくれた祖父の姉。今認知症を患い、夫の帰りを待つ妻の歌を歌い続けるという・・・)



「老人と海」「映画日本国憲法」で知られる沖縄在住のアメリカ人ジャン・ユンカーマン監督、渾身のドキュメンタリー。
“うりずん”とは、沖縄の芽吹きの3月から梅雨の5月頃までの”うるおい初め”が変化したこの時期の呼び名。1945年4月の沖縄決戦から70年が経った今も、沖縄の人々は、うりずんの季節になると当時の記憶が甦り、体調を崩す人もいるという。

英語の原題「The Afterburn」が示すように、戦争という炎が消えた今も、沖縄の人々が負った火傷は深まり、今も痛みが続いている。
監督は、1950年代の島ぐるみ闘争から、現在の普天間基地の辺野古移設反対闘争まで、不屈の精神で戦い続ける人々に敬意を表し、尊厳を守るべく、時間をかけ、入念に調査し、様々な立場の歴史の目撃者を取材して、沖縄県民の悲しみと怒り、切なる願いを映し出す。
元米海兵隊、元陸軍、元日本兵のほか、当時、子どもだった女性の視線や主張、かつて忌わしい事件を起こした元アメリカ兵の取材まで実現し、その鮮明な記憶と、日米公文書館所蔵の映像で、沖縄の現実をわれわれに突きつける。
米軍基地を撤退させ、沖縄に真の自由を取り戻し、「戦利品」としての運命から彼らを解放するために、日本国民は、今何をすべきか。映画は静かに熱く問いかける。
(東座のホームページより)


しかし、東座本当にいい映画を上映してくれます。
1月には「顔のないヒトラーたち」も!
by kaze-michi | 2015-11-10 23:50 | 本・音楽・映画・劇・テレビ | Trackback | Comments(0)
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