2015年 07月 15日
100000分の1になれるかな?

国会へ行ってきました。
午後6時ごろに到着。地下鉄の国会議事堂前駅の出口は制限されています。
地上に出ると、たくさんの警官が誘導していて、どうも遠回りをさせられているらしい。
でもどこにもたくさんの人がいて、どこが目的地でどこに向かっているのか良くわからないまま人々の後について少しずつ進みます。あちこちで「憲法守れ」「9条壊すな」などのコールが聞こえてきます。



出口付近にはお仲間を待っているような女性たち。ボードのことばは澤地久枝さんが呼びかけているのですね。
小さなお子さん連れのママやパパも何人も見ました。中学生くらいの子や高校生、若いカップルも。スマホで写真を撮って、その場で送っているような人もたくさん。みんな来られなかった人に知らせたいよね。わたしたちも、今ここに来られない友人の想いと共に立っています。
夕焼けが空を染めて、次第に辺りが暗くなってくると、若者の出番!
「SEALDs」(シールズ)の若者たちのスピーチは、インターネットで聞いて胸にグッとくるものがありました。それをきょうはぜひ生で!・・・(ただのMーHー?)
でも全然どこにいるのかわかりません。スピーカーから流れてくる声はクリアです。
上野千鶴子さんや志位さんや、吉田さんのスピーチも聞こえました。
若者のコールは乗りがよくてかっこいいです・・・が、ついていけてないヒトもいます?
「戦争法案絶対反対」憲法守れ」「子どもを守れ」「未来を守れ」・・・などはいいのですが・・・
「なんか自民党かんじわるいよね」・・・←これは何だと聞くので、今ツイッターで流行っているんだよ、と気持ちは若いワタシが教えてあげました。
ワタシもわからなかったのは・・・
「やつらを通すな」はいいんだけど、そのあとにNo pass・・・なんとか、と言っているようだけど、語尾がよくわからず、ムニャムニャと・・・
帰ってから調べてみたら、 「No pasarán!」と言っているらしかった。
「No pasarán!」とは自分の立場を、敵対するものから守る決意を示すために使用される(byウィキ)、なんとスペイン語だそうです。スペイン内戦の時のスローガンでもあるのだとか。知らなかった・・・
何しろすごい熱気。
9時過ぎには、私たちはそろそろ帰路に。でも今からやってくる若者もたくさん。
なんと11時過ぎまで続いていたそうです。
・・・・この日のランチ・・・・

初めて聞くタイ料理です。もうひとりはソーキそば。
mountain*mountainというお店です。
今から出かけます。一緒にランチを食べた8人の想いも一緒に。
「これから国会に行くの」と身近な人たちに言うことができて、
「私たちの気持ちも持っていって」ということばが返ってくる・・・なんてうれしい。