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風路のこぶちさわ日記

「NO」

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少し前、「NO」という映画を見ました。

1988年、チリでピノチェト独裁政権の信任を問う「国民投票」が行われることになった。
投票日までは27日間、
反対派「NO」の陣営に許されているのは、深夜「15分間」のTV枠だけ。

若き広告マンが恐怖政治に挑む、命がけのキャンペーン!


実話をもとにした映画だそうです。

この広告マンが作っていたのは明るいポップな感じのコーラのコマーシャルなど。
知り合いの「NO」派の重鎮(?)からスカウトされ、一応その会議に出てみることに。
すでにできていた映像はピノチェト政権下で起こった過酷な弾圧の数々。

それを見た広告マンは、「NO派」の重鎮たちに問います。
「これで勝てると思いますか?」
気分を害して帰る人もいますが、中心メンバーらしい女性のこたえは「いいえ」。

そして広告マンが作成した映像を見て、「まるでコーラの宣伝だ」と憤る重鎮たち。
このシーンがとても印象的。

それから彼が創り出す映像の数々、明るくポップで、音楽もノリが良くて、
そして、恐怖を乗り越え「NOと言ってもいいんだ」・・・という空気が生まれてくる・・・

最初は深夜の番組など誰も見ない、と勝利を疑わない「YES」派の人々に小さな不安が芽生えてきて、
広告マンの身辺も危うくなったりしますが・・・
ついに「奇跡」は起こる!・・・?

実話にもとづいたとは思えないくらいドラマチックで迫力があり、映画に見入ってしまいました。
そして考えさせられました。多くの人を動かす力とは何なんだろう・・・と。

この国に奇跡が起こる日は来るのだろうか?


★今テアトル石和で上映しているそうです。
by kaze-michi | 2014-12-10 21:20 | 本・音楽・映画・劇・テレビ | Trackback | Comments(0)
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