風路のこぶちさわ日記

「最強のふたり」

f0019247_19534973.jpg茅野の新星劇場で、上映中の「最強のふたり」を見に行ってきました。

パラグライダーの事故で首から下が麻痺した大富豪フィリップと、刑務所から出てきた貧しい黒人青年ドリス。
ドリスが就職活動をしている証明をもらうために、大富豪の介護員募集に応募。働く気ははなから無かったのに、1ヶ月のお試し採用されてしまう。

介護の知識はもちろん、相手の障碍への思いやりも持ち合わせていないドリスの雑な仕事ぶりはハラハラするほど。
でもそれは障碍を持つ人への同情とも無縁。
ドリスのストレートな物言いや態度は、次第にフィリップの心をほどいていきます。

見ていて、思わず笑ってしまう場面もたびたび。
まるでファンタジー、おとぎばなしか、と思ってしまうようなストーリー。
これが実話だと知ってびっくりです。

監督の2人(ナカシュとトレダノ)は、このことをドキュメンタリーで見て、いつか映画化したいと温めていたそうです。
フィリップのモデルからは「コメディにしてほしい」と要望があったとか。

公式サイトによれば
映画が完成し、試写にやってきた(本作のモデル)フィリップとアブデル(映画ではドリス)。上映中フィリップの椅子が動いているのを見た監督のナカシュとトレダノは、彼が笑っているのだと思った。
ところが、映画が終わると、彼は目に涙を浮かべていた。
・・・・
「私は両手で拍手しているんだ!」と微笑んだ。


ドリス役の俳優さん、映画の中でのダンスの場面、車を運転中の横顔、・・・とっても魅力的です。オマール・シーと言うらしい。

公式サイトはこちらです。開くと予告編が流れます。


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by kaze-michi | 2013-02-19 23:52 | 本・音楽・映画・劇・テレビ | Trackback | Comments(2)
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Commented by 梟マム at 2013-02-21 10:24 x
私も昨年観ましたよ!
良い映画ですね♪

私たちは障害のある人に対してつい過剰に気を使ってしまうけらいがありますが、ドリスのように何の予備知識も下心もない人の行動が、粗雑ながらも心温まるのが感動でした。

動かないフィリップの身体を死体呼ばわりする場面、カルチャーショックでした。 普段周りから腫れものにさわるように接しられてきた彼はそんなこと言われて、案外心地よかったのでしょうね。

実話なのが、また嬉しいですね!!!
Commented by 風路 at 2013-02-21 15:29 x
マムさん!コメントありがとうございます。
本当に、最初のシーンで介護に応募してくる多くの人の態度が、自分の鏡のような気がしました。
2人がいたずらっ子のように、笑い合うシーンも良かったです。
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