2011年 12月 21日
木洩れ日の家で
主演は91歳の名女優ダヌタ・シャフラルスカ。
監督はドロタ・ケンジェジャフスカ。(どちらも覚えられそうもない・・・)
ポーランド・ワルシャワ郊外の森、木洩れ日に一面のガラス窓が輝く古い屋敷がある。
91歳のアニェラは、ここで愛犬のフィラと長く暮らしていた・・・
誇り高いアニェラも魅力的ですが、愛犬フィラの表情がなんとも言えません。
モノクロームの画面なのに、光の輝きがとてもきれい。カメラマンは今ポーランドで最高の映像と撮ると言われているアルトゥル・ラインハルト。(監督さんと夫婦だとか)
塩尻・東座の「FROM EAST」では、上映前にオーナー合木こずえさんの短く的確な解説があり、それを聞くのが楽しみの一つとなっています。
さすが駐車場にもたくさんの車が止まっていました。
東座では、「大鹿村騒動記」を来年の1月6日までやっています。
原田芳雄さんが「70代を迎えて、どうしても演っておきたかった」という人間ドラマとのこと。
これを見て大鹿村まで行ってきた、という知人が何人かいます。
中には実際に行われている村歌舞伎を見に行ってきたという方も。
見てみたいけど、行けるかな?