2011年 03月 17日
計画停電
石油ストーブでポトフを作っていたので、それとフランスパンで夕食にしました。キャンドルナイトです。
きょうは3時40分から3時間の停電でした。
夜の停電には山小屋で泊まるときに使うヘッドランプがすぐれもの。ラジオもあって良かった。
もしもこうやって少しずつみんなが我慢することで原発に頼らずにすむのなら、いくらでも協力したいです。
病院など電気を止めてはいけないところに優先的にまわして、電車等はきょうのように10%減らす、明るすぎる照明やネオンも減らして、寒すぎる冷房や暑すぎる暖房は薄着や厚着で調節・・・と工夫しながら。
24時間営業のお店も以前は無かったのですから、せめて「7-11」でいいのでは?
どこにでもある、と外国から来た方がびっくりするという自動販売機も大量に電気を消費するとか。
どうしても暮らしにかかせない電気はどのくらいかみんなで考えていけば、きっと原発の不安と隣り合わせというような生活から抜け出せるのではないか、と思います。
「祝島の人々に未来を見る」とはそういうことだったのか、と心底納得。
テレビを見ていたら、福島から離れたところに避難する親子がインタビューを受けていました。
小学生の女の子が「学校に行けないのはいやだけど、安全に暮らせるのはいい」と答えているのを見て、子どもにこんなことを言わせる社会を私たち大人は作ってしまったんだな~となんとも言えない気持ち・・・。