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風路のこぶちさわ日記

NHKアーカイブス「沢内村医療行政」

4月です。きのうお泊りのお客様はララミー牧場さんで乗馬の後、武川の神代桜を見て帰られるそうです。甲斐駒の隠居さまの情報によれば、日当たりのいい側はほぼ満開、北側が3分咲きとのこと。見頃と言っていいのではないでしょうか! お花見を楽しんでいただけたらうれしいです♪

きょうは長坂コミュニティホールへ行って、7月5日の正式予約をしてきました。かかる費用もきっちり聞いてきました。(1回上映と決めたのですが、未練がましく?2回にするときの費用も聞いてきました・・・)
担当の方も3月20日の県立文学館での上映会をご覧になったそうです。

実行委員のメンバーからNHKアーカイブス「沢内村医療行政・沢内村の模索」という番組を録画したものを借りてきました。
全国に先駆けて老人と乳児の医療費を無料にした沢内村は決して順風満帆に行ったわけではなく、赤字に苦しみ、病院の維持存続に揺れ、それは今もなお続いているように思えました。
最初の赤字を乗り越えたのは、予防と医療を車の両輪として取り組んだことだそうです。
予防のため検診も丁寧に行われたそうです。一人も保健婦さんがいない地域もあった時に沢内村には6人もの保健婦さんがいたとのこと。早期発見で軽いうちに治り、余分な検査や薬漬けの医療を行わないことで医療費も削減できたのだそうです。

しかしそれが今度は病院の経営を悪化させることになります。病院は薬をたくさん出し、高い検査をすることによって儲かるようになっているそうです。予防に力を入れても、保険の点数は上がらず、経営は返って厳しくなります。お年寄りが病院で冬を過ごす越冬入院ということもやっていてそれも赤字の原因となっていたようです。
しかしお医者さんたちの患者さんに接する態度は、いのちの作法に出てくる人々に繋がるものを感じました。

番組は生命を守ることこそ行政の優先順位の一番上に来なければならない、という沢内村の生命行政の理念は今の時代にもあてはまり、国や自治体に私たち一人一人が訴えていかなければならないのではないか、と結ばれていました。

何の予備知識も無く「いのちの作法」という映画を見ましたが、沢内村の生命行政は深沢村長の時代から様々な困難を地域の人々が共に考える中で受け継がれていたのだ、ということを感じました。

ところで・・・山梨県の、北杜市の、医療行政はどうなっているんでしょう?子供の医療費は?自分の足元のことほとんど知らないです。

●あるびおんさんも感想を書いていらっしゃいました。 →こちらです。

by kaze-michi | 2009-04-01 18:17 | いのちの作法・葦牙 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 波留美 at 2009-04-02 01:49 x
本当だ!自分たちの、北杜市の医療行政はどうなっているのでしょう?
国民健康保険税が都会に比べて異常に高いことは経験済み。国民と名が付くなら、日本全体でならして保険税を決めて欲しい!
保険税が高いということは納められない人が出てくると言うこと。

こうして少しずつ、身近な問題に関心を持つっていくことが大事なですね。
Commented by 風路 at 2009-04-02 11:47 x
波留美さん、丁寧な紹介と感想読ませていただきました。
日本の青空その2?の紹介もありがとう。知らなかったです。

「いのちの作法」の自主上映をしたいと思ったのは、何かここから1歩が始まる、というような気がしたのです。
それがきっと「行政におまかせじゃだめなんだ、一人一人が考えていかないと・・・」というようなことだったのかもしれません。
このDVDを見てそれがはっきりしたような気がします。
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