風路のこぶちさわ日記

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6年の歳月

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きょうは3月11日。
北杜市明野町を50人余の人たちと一緒に歩きました。
明野総合会館の駐車場で、集会をしてはいけないとのこと、建物を出たところで始まりの会。
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風は冷たいですが、まわりの山々は本当に美しい。八ヶ岳も甲斐駒も富士山も茅が岳も!
そこであけみさんが武藤類子さんの「福島からあなたへ」の一節を読み上げました。
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甲斐駒に向かって歩き、富士山方向に曲がり、少し行ったところで2時46分。黙とう。

八代家住宅まで行って集会。そして明野総合会館に戻って映画の上映会です。
「大地を受け継ぐ」。
福島で代々農家を受け継いできた樽川さんのお話を11人の若者が聞く、というドキュメンタリー映画。東京からみんなでバスに乗り込み、樽川さんのおうちでお話を聞き、またバスで帰ってきて別れるまでを撮っています。まるで自分も一緒に聞きに行っているような気持ちになります。

樽川さんは魂を削るように喋っていた」と感想を書いていた若者。
本当にそうだった。
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はじめのいっぽパレードvol.23 in白州

きのうは仲の良いご家族。
お父さんの誕生日にサプライズでケーキを用意されていました。

ディナーの最後、デザートの時に出してほしいとのこと。
ろうそくに火をつけ、ダイニングの明かりを暗くして運びました!
お父さん以外はみんなわかっていたようで、同時に沸き起こるハッピーバースディの歌。
私たちももちろん唱和。

しあわせなお父さんとご家族。私たちも幸せのおすそ分けを頂きました。


午後からは白州で行われる「はじめのいっぽパレードvol.23」へ。
風は冷たいですが、空は青く、山々は美しい。
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わんちゃんも参加しています。
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チャリダーも! 七賢と金精軒の道を行くと、観光でいらした?グループの方々。
手を振って応援してくれて、元気づけられました。
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終わってから、「廃炉への道」というDVDを見ました。

気の遠くなるような過程がこれから何十年も続くのだ・・・ということを実感。
今はまだ端緒にもついていない段階で試行錯誤が続けられています。
それでもやり続けるしかないようです。
チェルノブイリのように石棺にしたほうがいいのかもしれません?
どちらにしても膨大な人手と、莫大なお金と、40年・50年(もしかしたらもっともっと?)という年月がかかることは間違いないようです。

イギリスで廃炉に携わっている研究者の方のお話もありました。事故を起こさず寿命で廃炉にする場合でも相当たいへんらしいのに、事故で中がいまだにどうなっているかもわからない状態で作業をしなければならないのですから、その苛酷さは想像を越えています!

どうしてこんなものに手を出してしまったのか・・・と思わずにはいられませんでした。

「絶望的」とか「暗くなる」・・・と感想を述べた方たちもいました。

それでも最後、「北杜市にはこういう本音でいろいろ言い合える場があって良かった・・・」という意見があり、本当にそうだな~・・・と。
「まわりに誰もこういうことを話せる人がいない、でも自分は思いを表したいと参加した・・・」と、以前、清里でのパレードに参加してくださった、若い女性が言っていました。


ちなみに「きょうは地味な格好できてしまいました!次回は明るい着物を忘れないようにしたいと思います」という反省を述べたのは誰?・・・
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ベンシャーン「ここが家だ」

あしたは23回目の「はじめのいっぽパレード」です。

午後1時30分に白州支所前に集合です。

5年と9ヶ月を過ぎた今、私たちがパレードを続ける意味は?と、「4月3日のひろば」のお知らせにありました。
何だろう?
やっぱり意思表示をしたいのかな~~?

原発はダメ!ムリ!
事故で被災した人たちの生活再建をまず考えてほしい!
そして忘れていない人間がいる、と示したい・・・のかな・・・?

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ベンシャーンの第五福竜丸を描いた連作に、詩人のアーサービナードさんがことばを書いた絵本「ここが家だ」。

その中で特に印象に残っていることばがあります。

「久保山さんのことをわすれない」と
ひとびとは いった。
けれど わすれるのを じっと
まっている ひとたちもいる


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わすれたころに
またドドドーーン
みんなの 家に
放射能の 雨がふる


・・・わすれやしない・・・で終わるのだけど。

この本が出版されたのは2006年。
大震災と原発の苛酷事故の5年前。
そして今は大震災から5年9ヶ月。
久保山さんのことも、チェルノブイリのことも、福島のことも・・・わすれやしない・・・つもり・・・?

午後からなので、行けそう・・・と思います。


そういえば、12月のパレードは「おつきゆきえさんの朗読会と重なることが多かったのでした。
最後の方にちょっとだけ駆け付けたり、結局行けないこともありました。
そうか~11年ぶりにゆきえさんの朗読を聴けない12月なんだな~~・・・
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5年目のはじめのいっぽ

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朝は雪景色!

ハイキングクラブのみなさん、なんと朝から雪見酒のご注文・・・!
いい景色を見られて良かった、と盛り上がっています!?
棒道はやめて、道の駅までゆっくり歩いてスパティオで温泉に入ってお帰りになるそうです。
きのうは蔵開きを堪能、きょうは雪景色を堪能(雪見酒も?)、・・・良かったです。

「また来年蔵開きに来ます!(キッパリ)」とうれしいご挨拶。待ってま~す。


それから、片付けもそこそこに小淵沢の生涯学習センター駐車場へ。3ヶ月毎に行われる「はじめのいっぽパレードvol.20」です。
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100人ほどのみなさん(+わんちゃん2?)と小淵沢の街中を歩きました。歩こう会やフットパスで通いなれた道ですが、小淵沢在住のお友だちは、路地など「知らなかった」そうです。
歩くといろいろ発見があるんだよね?
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宮坂自工前を通過。

歩こう会の友人宅前を通り、またスタート地点に戻って黙祷。
そしてミニ集会。
コンサートや映画や署名や取り組んでいることの紹介やお誘いがありました。

その後、ホールで映画「種まきうさぎ」を見ました。
夜は報道ステーション。

なんだか、ことばではうまく言い表せない気持ちの5年目の3月11日でした。
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2011年の3月10日は・・・

5年前のきょう、3月10日。
被災地の人たちは明日がどんな日になるか・・・なんて思いもせず、いつもと同じように過ごしていたんだろうな・・・お茶碗を洗ったり、掃除をしたり、しかったり、けんかしたり、笑いあったり・・・
明日もあさってもきょうと同じような日が続いていくと、特に意識もせずに思っていたんだろうな・・・
きょうが大切な人と過ごす最後の夜なんて思いもせずに。
天災でも酷いことなのに、ましてや人災で大切な人を失い、大切なふるさとを失うなんて・・・

日々の暮らしが穏やかに過ぎていく、あしたもあさっても。
それが申し訳ないくらいありがたいことなんだと思わずにはいられません。
高浜原発、止まって本当に良かった。
止まっていても安全とは言えない原発が54基もこの地震国にあって、次々に再稼動されようとしているなんて、あの苛酷事故の後には思いも寄らなかった。2年近くも原発を動かすことなしにやってこられたのに。


あしたは「はじめのいっぽパレード」
間に合えば、パレードにも参加して歩きたい。
「種まきうさぎ」も見てみたいです。

5年目の3月11日は小淵沢を歩きます。
小淵沢生涯学習センターで1時30分集合。パレードをしてその後3時と6時から映画上映です。
いつだって「はじめのいっぽ」なんだよね。
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5年の歳月

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きょうから3月。
なんと!朝起きたら雪景色!
寒さは冬に逆戻り?とは行っても「3月」という響きだけで、ふわ~っと心が軽くなるよう。

でも今は同時に5年前の3月11日のことも思い出さずにはいられません。
もう5年、まだ5年・・・

昨年の秋に「沖縄うりずんの雨」というドキュメンタリー映画を見ました。
“うりずん”とは、沖縄の芽吹きの3月から梅雨の5月頃までの”うるおい初め”が変化したこの時期の呼び名。1945年4月の沖縄決戦から70年が経った今も、沖縄の人々は、うりずんの季節になると当時の記憶が甦り、体調を崩す人もいるという。

70年という歳月も癒すことのできない痛み。
5年という歳月は大切な人を失ったり、ふるさとを奪われた痛みをどれだけ癒せるのだろう?

昨年はこの日記にこう書いていました。
あの前と後で自分はどう変わっただろう?
そして事故から4年たって、どう変わっただろう?
自分に問いかけながら、明野の町を歩いて、この映画を見ようと思います。


答えは出ないかもしれないけれど、ずっと問い続けていかなくちゃね。
今年はパレードは小淵沢。地元ですが、今回は歩けません。でも「種まきうさぎ」は見に行くつもり。

試写会では賛否両論あったとか? それも興味深いです。
自分はこの映画を見てどう思うのだろう・・・?

 はじめのいっぽパレードvol.20
  ・日時 3月11日(金) 13:30~ パレード出発13:45
  ・場所 生涯学習センターこぶちさわ駐車場
 映画「種まきうさぎ」上映 
  ・日時 3月11日(金) 1回目15:00~ 2回目18:00~
  ・場所 生涯学習センターこぶちさわ大ホール
  ・チケット 800円(高校生以下無料)
   (チケットは風路でもお預かりしています)


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12月13日はゆきえさんとパレード

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同じ日です・・・

午前中、10:30からは風路でおとなのための絵本の会
12時位に終わります。
午後1時から原発の無い未来を目指して歩く「はじめのいっぽパレードvol.19」!
午後2時から風路で宮沢賢治さんなので、今回は歩けませんが、気持ちは毎回参加です。

きょうはきのう印刷した「風のたより」と一緒に、今度の日曜日に迫った「風路20周年アニバーサリー朗読会」のチラシをあちこちに配りました。12月に行うアニバーサリー朗読会は今回が最後。
「ファイナルという響きは寂しいけれど、聴きにきてくださった方と一緒に作り上げるタカラモノのような時間はいつまでも心に残ります・・・」とゆきえさんからのお手紙。
ぜひぜひ!お待ちしています♪

4月3日のひろば通信には「事故から5年目の今、保養を考える」という文。

・・・事故直後の夏から、何の経験もないままみんなで知恵を出し合って、たくさんの人の協力のもと、なんとか実施にこぎつけた3泊4日のバスツアー。まだ「保養」ということばも浸透していなかった当時から4年あまりの歳月が流れ、・・・今年の夏で11回目・・・

最初の夏は小淵沢のペンションにも福島からの親子に泊まっていただいたことを思い出します。その直後の「風のたより」には各ペンションの想いも書いてもらったのでした。小学校の低学年だった子どもたちも今はずいぶん大きくなっただろうな~

保養に参加した方が書いてくださったアンケートには「今まで海や川に連れて行ったことがなかったが、自然と触れ合ったり、釣った魚を食べたり、観察したり、どれもはじめてで目を輝かせていた」等、保養に来て子供たちが生き生きと活動した様子がいくつも書かれていました。

「小さき声のカノン」でも触れていましたが保養はとても有効とのこと、北杜市でも毎年続けている人たちがいることはすごい!・・・と思います。

今度の日曜日、ぜひ風路へ・・・そしてパレードへ!

はじめのいっぽパレードvol.19
・集合 午後1時 北杜市役所駐車場
 市役所~須玉ふれあい館までパレード 2.5キロ
・交流集会 午後2時~ 須玉ふれあい館2F会議室



大竹しのぶさんのメッセージにあった、賢治さんの「ポラーノの広場」の一節。
「そうだ、ぼくらはみんなで一生けん命ポラーノの広場をさがしたんだ。
むかしのほんとうのポラーノの広場はまだどこかにあるような気がしてぼくは仕方ない。
だからぼくらは、ぼくらの手でこれからそれをこしらえようでないか」
「ぼくはきっとできるとおもう。なぜならぼくらがそれをいまかんがえているのだから」

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いつだって、はじめのいっぽ

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きょうは3ヶ月毎に行われる、「はじめのいっぽパレードvol17」。

はじめて山梨県を出ておとなり長野県富士見町で開催されます。小淵沢からはすぐなのですが、いろいろな情報はほとんど入ってこないのが不思議なくらいです。

きょうは最初に図書館のあるコミュニティプラザの2階で、車座(?)集会。
途中から参加させていただきました。いろいろな方が自分の取り組んでいる活動や思いを述べていて、みなさん真剣に耳を傾けていました。

そういえば、先日宿泊してくださった方が、「14日は国会に行きます」とおっしゃっていて、場所は違えど少しでも明るい未来を次の世代に手渡したいという思いは一緒ですね。

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渡世人の方も参加しています。 なんと!!!今回初めて?警察官がパレードに付き添うそうです。安全のため?。それで、車道を歩いていいそうです!

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おずおずと?車道に出ます。慣れないので遠慮がちに・・・。でも外国のデモってみんな車道を(道いっぱいに広がって)歩いているような・・・?

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「しまむら」! 「西友」! 賑やかな通りでは車の中から手を振ってくれる人も! うれしいことに「近くに住んでいるんです」という方が一緒に歩いてくださいました。

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交差点を渡って、もうすぐ到着。

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ブタさんも訴えています。自分ができることを決断し行動しよう!
「いつだって、はじめのいっぽ」

(Sさんから、写真とこのことばも拝借しました!)
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国境を越えて「はじめのいっぽ」

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2011年の6月から、3ヶ月毎に原発の無い未来を目指して歩く「はじめのいっぽ」パレード。
今回は6月14日(日)に、はじめてお隣の長野県富士見町で行うことになりました。

ウォークではなんども「国越えウォーク」と名づけて信濃の国から甲斐の国へ・・・と歩いていますが、今回は富士見町の中心?を2キロほど歩くようです。

原発の無い平和な未来を次の世代に手渡したい、という思いに国境も壁もないはず・・・と思うので、少しでも多くの人と繋がっていけたらいいな~と思います。

「4月3日のひろば通信8号」を買い物に行ったコックが笹屋さんからもらってきてくれました。
表紙は6月14日のパレードの詳細と、今年の夏も保養キャンプを開催するとのお知らせ。
中は「橋と戦車と八ヶ岳」という白州のわたなべさんが書かれた文章。読み応えがありました。
以前(昔?)、横浜の「村雨橋」で市民がベトナムへ行く戦車を止めた・・・という話。
今の沖縄のことを重ね合わせながら読みました。
そして金銭的には厳しくても自給的な暮らしができることが心の余裕に繋がるのではないか、という話は、カミーノを歩いたときに感じたことと通じるものがあるな~と思いました。
見渡す限りの麦畑にぶどう畑。おいしいパンとワインがあって、村にみんなが集えるBARがあれば生きていける、そんな地に足のついた余裕を感じたものでした。

そして裏面に書かれた、あきこさんの「動き出した時計~映画『トークバック』自主上映会を終えて~」もジンとしました。

ぜひ蔵屋さんか笹屋さん等で手に入ったら読んでみてくださいね。
うちにも少し置かせていただこうかな?

■はじめのいっぽパレードvol17 in富士見町(長野県)
 日にち 2015年6月14日(日)
  ★9:30~11:00 交流集会「原発ゼロも、戦争ゼロもあきらめない」
    富士見町コミュニティ・プラザ会議室
  ★11:10~ パレード (約2キロ)
   コミュニティプラザは当日別な行事も入っているそうです。
   駐車スペースの関係で、できるだけ乗り合わせるか電車できてくださいとのことです。 
  ★主催 4月3日のひろば
    共催 脱原発すわ連絡会 子どもの未来を考える会他


●わたなべさんのブログ「地給知足がおもしろい」に全文が載っています。
村雨橋をご存知ですか?」http://d.hatena.ne.jp/musikusanouen/20150608/1433776254
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4年目の3月11日は明野で

あの大震災と原発事故からもうすぐ4年。

あの前と後で自分はどう変わっただろう?
そして事故から4年たって、どう変わっただろう?
自分に問いかけながら、明野の町を歩いて、この映画を見ようと思います。

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原発事故の半年後に行われた「さようなら原発集会」で話された福島の武藤類子さんのメッセージ。
それを含む類子さんの本「ふくしまからあなたへ」をまためくってみました。
(大泉の活性化施設で行われた「類子さんを囲む会」の時に購入したものです)

あれから3年半もたったのに、事態はよくなるどころか、ますます深刻になっているように思われます。
信じられないような濃度の汚染水が漏れていたことを東電は1年も隠してきたとか?・・・
まだまだ線量の高い所でも人々を帰そうとする動きが加速しているとか・・・?

埼玉県の騎西高校に避難した人々の暮らしを撮り続けた「フタバから遠く離れて 第二部」を見ても、福島のひとびとは様々に分断されているように思います。(その状況に気づかない人々とも)

類子さんの「・・・決して分断されることなく、つながりあいましょう!」という叫びが、どれほど難しく重いものだったのか思い知らされるような歳月・・・。
それでもなお、このことばを信じたいと思います。

 原発をなお進めようとする力が、垂直にそびえる壁ならば
 限りなく横に広がり、つながりつづけていくことが、
 わたしたちの力です。


一緒に歩いてくれる人がいる。
映画を見に来てくれる人がいる。
こられなくても想いを寄せてくれる人がいる。

それが確かに力になると思います。


山梨日日新聞でも紹介してくれました。(平田家のひな飾りも)
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3月11日(水)
明野総合会館に集合です。
1時30分からはじめのいっぽパレードvol.16
映画上映「日本と原発」  午後3時からと6時から 大人500円 高校生以下100円
チケットは清文堂(本店・きらら店)、清水写真店、蔵屋、笹屋、セルクル他。風路にもあります。
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