風路のこぶちさわ日記

カテゴリ:本・音楽・映画・劇・テレビ( 280 )

空と風と星の詩人

きょうはひとりで東京へ。
もしも用事が早く済んで、行けそうなら新宿で映画を見たいと思っていました。

行けそう!

勇んで映画館のチケット売り場に並んだら、なんと満席!・・・

映画は「それほど知られていないのでは?」「内容もきっと重いのでは?」
勝手にそう思っていたので、満席とは想定外!

すごく残念だけど、たくさんの人が見に来るんだ!とうれしい気持ちも。
空と風と星の詩人 尹東柱(ユン・ドンジュ)の生涯

福岡刑務所で獄死。そのとき27才。
治安維持法違反の嫌疑でしたが、はっきりわかっているのは当時使用を禁止されていた韓国語で詩を書いたことだそうです。

11日まで。
もう行けそうな日は無さそう・・・多分。
東座にリクエストしてみようかな?
[PR]

「標的の島~風かたか~」長く濃く豊かな1日

10時に間に合うようにゲストのお2人と会場の長坂コミュニティにGO!

受付はごった返しています。たくさんの方がスタッフとして協力してくださっています。
私たちも1回目を見ることができました。
試写会で一回見ているのにもかかわらず、何度も胸がキュッとなり、目頭が熱くなりました。

沖縄の人々の抵抗はどうしてこんなに息長く続いているのか・・・?
「どうしてぶれないの?」という問いに対する文子おばあのことば、
青年の「自分ひとりが抵抗して、何になるのか」という問に対する、一人の女性のことば、・・・
それはゲストの若いお2人のスピーチにも受け継がれているように思いました。

亡くなった人たちの思いも受け継ぐ。
もし自分が死んだとしても、その思いを受け継いでいく人たちがきっといる、という信頼。
子どもや孫に先の沖縄戦のような体験を絶対にさせないという意志。

強いはずだよな~
それはこの映画にたくさん出てくる伝統芸能にも通じるものがあるような気がしました。
そうそう、庶民のたたかいには歌や踊りが大事!
f0019247_11234934.jpg

ゲストのスピーチもとても良かったです。
気持ちが、しっかりと伝わってきました。

沖縄は遠く、知らないことばかりでしたが、三上監督の映画を見たり一昨年の沖縄ツアーに参加したりするたびに少しずつ知ることができ、今回は宮古島や石垣島がちょっと身近に。

なんと530名?もの方が見に来てくださったそうです。
お1人お1人に感謝したい気持ちです。きっといろいろなことを感じてくださったのではないでしょうか? 「それを話し合ってみませんか?」という会も近々行われるとのことです。「にらいかない北杜」のホームページをごらんください。


3回目の上映が終わり、残っている人たちで記念撮影。
f0019247_1124663.jpg

そしてお2人を宿へ。
着いたらすぐに休んで頂こうと思いながら・・・
ビールの1杯でささやかに乾杯しましょうか?・・・1杯が2杯に・・・?2杯が・・・?




そして、このように・・・!!!(^^♪
f0019247_11242487.jpg
歌や踊りが大事!・・・?
[PR]

「標的の島~風かたか~」あしたです!

f0019247_16363675.jpg
エゴの花が咲きました。

いよいよ明日は「標的の島~風かたか~」の上映会です。
いつも、その日になるまでドキドキです。
f0019247_1636116.jpg

ひとりでも多くの人に見て頂いて、沖縄で今起こっていることを、一緒に考えたいです。
辺野古の基地についても反対と賛成だけじゃなく、表立っては反対できない事情とか・・・様々な想いを知りたいと思います。

10時からの回は手話通訳がつきます。
14:30~と18:30~の3回上映です。
各回の後、沖縄から来てくださるお2人のゲストのトークもあります。

あさって11日(日)ははじめのいっぽパレードがあります。
トレランフットパスもあります。
[PR]

「風かたか」に手話通訳つきます!

6月10日(土)に長坂コミュニティホールで上映される、「標的の島 ~風(かじ)かたか~」になんと手話通訳がつくことになりました!(「風かたか」とは風よけ、防波堤のこと)

最初はゲストのトークのときに手話通訳を・・・とお願いしたそうですが、「ドキュメンタリー映画なら映画にも通訳をつけることができる」とのこと!

映画に手話通訳?・・・聾者の方はどっちを見るか困るのではないかな?と思いましたが、そういえば県民ホールで行われた「憲法ミュージカル」にも手話通訳がついていたことを思い出しました。きっとバランスをとって見ることができるのですね。

ということで・・・
第1回目の映画上映 10:00~12:00 その後のトーク 12:15~13:15
この間、手話通訳がつくことになりました。

手話通訳があれば見に行きたいと希望している方がもしもいらっしゃいましたら、この情報が届きますように・・・
f0019247_1633959.jpg


チケット北杜市内のあちこちで手に入ります。きららの清文堂さんや清水写真店、蔵屋さん、笹屋さん、ハートランドさん、セルクルさんなど・・・風路にもありま~す。



おととし、はじめて沖縄に行って沖縄のこと何も知らずにいたのだな~と思いました。
沖縄戦のこと、沖縄慰霊の日のこと、ひめゆりのことなど・・・そして戦後の沖縄のことも。
[PR]

「標的の島~風かたか~」

6月10日(土)に、北杜市で「標的の島~風(かじ)かたか~」を上映します。

 「風(かじ)かたか」とは、風よけ、防波堤のこと。
 命を守る「風かたか」に
 私たちはなっているのだろうか?


「標的の村」「戦場(いくさば)ぬ止み(とぅどぅみ)」に次ぐ、三上智恵監督の作品です。
北杜市からポレポレ東中野まで観に行った人たちが、さっそく上映委員会を立ち上げてくれました。
私たちも微力ながら応援していきたいと思います。


北杜市内のたくさんのお店でもチケットを取り扱ってくださいます。
小淵沢は、ハートランド・セルクル・蔵屋グリーンズ・笹屋さんなど。
きららの清文堂・清水写真店にもあります。
ブログはこちらです。


f0019247_2235091.jpg

[PR]

スノーデン&ダニエルブレイク

f0019247_13165613.jpg

午前中は、郵便局や支所で振り込みなど。

午後から、評判の映画「スノーデン」が金曜日までなので、「今日しかない!」と塩尻東座へGO!
実話に基づいた、オリバーストーン監督の渾身の作。
「機密を暴露した人」という位の認識でしたが、自分の持てるものや未来を投げうって勇気ある内部告発を行ったということのようでした?

日本で今まさに論議されている共謀罪の問題とも共通するのかな?
世界中全ての人の、メールやSNSなど、ここまで監視できるのか!
笑い話のように「これも共謀?」なんて言っていることが笑い話でなくなる世界がすぐそこにきていると背筋が寒くなるような感じがしました。


この「スノーデン」もすごい映画でしたが、東座では、なんとこのあと「私はダニエルブレイク」!・・・という訳で続けてみちゃいました!

この映画もリアル。そして決してよその国のできごとではない!という感じは同じ。
ケンローチ監督が引退を撤回してまで撮らずにはいられなかったという作品です。

大工として長年働いてきたダニエルが心臓を患い医者から仕事を止められ、失業給付金の申請に役所へ行きます。そこに待ち受けるのは「病気」「一人暮らし」「パソコンできない」高齢者には酷な、いくつものハードル。「貧しい」シングルマザーにも役所は冷たい対応。

映画は、無理に?希望を持たせることなく、現実に私たちを向き合わせるけれど、主人公の「自分は一人の尊厳を持った人間だ!」という芯にとても共感。 


しかし、いつもながら、東座「アッパレ」と言いたい!
[PR]

丹治匠さんのお話

f0019247_11411891.jpg

きょうはあの「君の名は」の美術監督、丹治匠さんを迎えたトークイベントに行ってきました。
丹治さんはなんと、北杜市明野村に在住とのこと!

地元の方たちが企画して、地元の元小学校(の音楽室)で開催されました。
スリッパ持参です!
中学生や高校生、小さなお子さん連れの方など、若い人たちもかなり参加していました。(後から100人近いと発表がありました。パイプ椅子がぎっしり)

最初はスライドを上映しながら、どうやってアニメの画面を作っていくかというお話。
面白かったです。そうか~こうやって、こうなっていくのか・・・なるほど。
会場の人たちからも質問や、映画の感想なども。

第2部では田舎暮らしをテーマに。
丹治さんが移住されたのは、明野がすごく気に入ったからとのこと。
今の仕事は家でもできることが多いので、東京に行くことと北杜市での暮らしがほどよいそうです。明野の暮らしに、いやなことは無い・・・どうしても上げるなら、歩いていけるところにカフェがあったら・・・だそうです。

会場の若者は「何もないからやっぱり東京へ」と言った人もいましたが、ここが好き、出て行ったとしてもここに帰ってきたい、という子たちも。

丹治さんの話で印象に残ったことは、今のお仕事は台湾の映画(?)だそうで、もっとアジアという広がりの中でやっていきたい、今の日本は内向きになりがち?・・・というようなこと。
こういう文化で国境を越えていけたら素晴らしいな~と、そのあたり、もっと聞きたかったです。

f0019247_11414461.jpg



「君の名は」を見に行ったときの日記です。
http://kazemiti.exblog.jp/27499463/

[PR]

人生フルーツ

f0019247_2020326.jpg

東京2日目の午前中は空いています。
いくつかの映画館をチェック。やっぱりポレポレ東中野となりました。
「人生フルーツ」

内容はそれほど知りませんでした。
「高齢のご夫婦の庭づくりや畑仕事を中心とした暮らし」という感じ?ちょっと見てもいいかな?・・・と行ってみると映画館はかなりの人。9割位は埋まっています。みなさん良く知っているんですね。

これが、本当にしみじみといい映画でした。
いつもは「良かった」位しか言わないコックが、「もう一度見たい、東座にリクエストしようかな」と言っています!

1日たって、あのシーン、あのことばも良かったよね、といくつもいくつも出てきます。

樹木希林さんのナレーション、修一さんの手作りの作品の数々、庭でとれる野菜や果物や木の実、それを丁寧に料理し、保存する秀子さん。

50年間、ふたりはコツコツ、ていねいに、雑木林を育ててきました。
それを「時をためる」と表現されています。

なんとも言えず温かいユーモアが醸し出されて、くすっと笑いたくなるような小さなシーンの数々。

90歳と87歳、「彼女は僕の最高のガールフレンド」
「長く生きるほど人生はより美しくなる」

すてき過ぎ。
[PR]

不思議なクニの憲法

f0019247_1643404.jpg

不思議なクニの憲法という映画(の試写?)に誘って頂きました。

いろいろなところでいろいろな人が、今の憲法が変えられてしまうことに危機感を持ち、自分が何ができるだろうと考え、いっぽを踏み出しているんだな~と思いました。
あるお母さんは小学生の子どもが「戦争は絶対にダメ」とテレビ(のブッシュ大統領)に向かって言ったとき、あるお母さんはこのままじゃ娘さんが大きくなった時が心配と。
生活の中に米軍基地があるのが当たり前と思っていた沖縄出身の学生が、本土に来て当たり前じゃない世界があると気づいたとき、・・・

自宅で毎週「紅茶の時間」というおしゃべりの場を開いているという主婦の方の、「十二条する」ということば、印象的でした。
第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない・・・
不断の努力を「十二条する」という動詞にしちゃっています!

今の憲法について、護憲・平和を守る立場からの改憲という意見もありました。
今、改憲の土俵にのることは心配だけど、いろいろな意見を聞くことは大事かな?

いろいろ考えさせられることがいっぱい詰まった映画でした。もう一度見てみたい。
北杜市で上映されるかな?
[PR]

未来を花束にして

f0019247_16501450.jpg

きょうもきのうと同じ長坂商工会へ。
きょうは「八ヶ岳歩こう会」の会議です。これから花のウォークが目白押し!
終わって、うえ松で昼食。

その後、ご近所の友達と買い物&映画へ。

「未来を花束にして」
女性の参政権を求めて立ち上がった「名もなき花」の真実にもとづく物語。
原題はSUFFRAGETTE(サフラジェット)女性参政権活動家のことだそうです。

イギリスで女性が参政権を獲得するまでの戦い(まさしく戦いです)をえがいています。
「女性にも参政権を」という、今なら全く当たり前と思うことが「悪いこと」であった時代!
なんと、たった100年程前、20世紀始めのイギリスです。

主人公の若い母親は洗濯工場で7歳の時から働きづめ。あるとき参政権を求める運動の現場に出会い、少しずつ疑問が生じます・・・
そして少しずつ変わっていきます。

穏健な運動も続いていましたが、それでは全く動かない男性社会に段々「過激」になっていくのです(「すごい!こんなことまでやっちゃうんだ!」と思うことも)。

驚いたのは、この映画に主演している20代の女優さんが、自分の国で女性が参政権を得るまでの戦いのことをほとんど知らなかったということ。「帽子をかぶった女性たちが行進している写真を見たことがあるくらい」だったそうです。

この映画ができたのはこのサフラジェットの戦いを伝えたいと願う、女性たちの出会いからだったとか。制作のアリソンは監督のサラとの出会いを「天からの贈り物と思った」と表現しています。

エンドロールで各国の女性参政権の獲得時期が映し出されます。
イギリスが参政権を30歳以上の女性に与えたのは1918年。運動の指導者、実在の人物パンクハースト(映画ではメリル・ストリープ)が亡くなった直後だったそうです。
日本は終戦後、1945年に法律が成立。

この映画を見るまで、今は「当たり前と思っている一票」のために投獄されることも辞さず、命がけで戦った女性たちがいたこと、知りませんでした。

しかし東座はすごい!「スノーデン」もやるそうです。「きっとうまくいく」の監督・主演のコンビの映画「PK」も要チェック!
[PR]