2016年 12月 11日
はじめのいっぽパレードvol.23 in白州
お父さんの誕生日にサプライズでケーキを用意されていました。
ディナーの最後、デザートの時に出してほしいとのこと。
ろうそくに火をつけ、ダイニングの明かりを暗くして運びました!
お父さん以外はみんなわかっていたようで、同時に沸き起こるハッピーバースディの歌。
私たちももちろん唱和。
しあわせなお父さんとご家族。私たちも幸せのおすそ分けを頂きました。
午後からは白州で行われる「はじめのいっぽパレードvol.23」へ。
風は冷たいですが、空は青く、山々は美しい。
わんちゃんも参加しています。
チャリダーも! 七賢と金精軒の道を行くと、観光でいらした?グループの方々。
手を振って応援してくれて、元気づけられました。
終わってから、「廃炉への道」というDVDを見ました。
気の遠くなるような過程がこれから何十年も続くのだ・・・ということを実感。
今はまだ端緒にもついていない段階で試行錯誤が続けられています。
それでもやり続けるしかないようです。
チェルノブイリのように石棺にしたほうがいいのかもしれません?
どちらにしても膨大な人手と、莫大なお金と、40年・50年(もしかしたらもっともっと?)という年月がかかることは間違いないようです。
イギリスで廃炉に携わっている研究者の方のお話もありました。事故を起こさず寿命で廃炉にする場合でも相当たいへんらしいのに、事故で中がいまだにどうなっているかもわからない状態で作業をしなければならないのですから、その苛酷さは想像を越えています!
どうしてこんなものに手を出してしまったのか・・・と思わずにはいられませんでした。
「絶望的」とか「暗くなる」・・・と感想を述べた方たちもいました。
それでも最後、「北杜市にはこういう本音でいろいろ言い合える場があって良かった・・・」という意見があり、本当にそうだな~・・・と。
「まわりに誰もこういうことを話せる人がいない、でも自分は思いを表したいと参加した・・・」と、以前、清里でのパレードに参加してくださった、若い女性が言っていました。
ちなみに「きょうは地味な格好できてしまいました!次回は明るい着物を忘れないようにしたいと思います」という反省を述べたのは誰?・・・