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風路のこぶちさわ日記

きのうの宿題?

きのうの沖縄・辺野古報告会には25名位の方が参加してくださいました。
20名くらいかな~と用意していたスリッパが足りなくなりました!

最初に沖縄の若い女性(学生さん?)のスピーチの映像。
中島さんが延べ13日間沖縄に滞在のときのスライドを写しながらのトーク。
参加者の質問や感想。
最後は、今年の1月~2月の抗議行動を撮った40分ほどのDVD上映です。

いくつも印象に残ったことがありました。
辺野古岳という山に登ったら銃弾が飛び交っていて「命の危険を感じ怖かった」・・・という話。
その日は日曜日で一応訓練は休みとなっているのだそうです。
今自分たちが山登りするとき、きょうは訓練が休みで鉄砲の弾に当たる心配はないから登ろう、と考えるだろうか? 猟期というのもあるけれど、そんなレベルじゃないし。

80歳を越えるおばあさんが、体を張って基地建設のトラックを止めようとする話。

沖縄のこどもたちはみんな当たり前のように、戦争のことをおじいさんおばあさんから聞いて育つ。学校でももちろん教える。だからほんとうに戦争はだめ、と思っている子が多いという話。
6才の安里くんが書いた「平和ってすてきだね」という詩はそんな土壌だから生まれたのかな~と思いました。

いろいろなこと、記事としてはどこかで目にしていたかもしれませんが、自分の知っている人が実際に行って、見て、聞いて、感じたことを話してくれると、「どこか遠いところの話」がぐっと近くに感じられます。


中島さんからの質問がありました。

 ―ここに来ている人たちはほとんどこの新基地に反対だと思いますが、賛成の人の中には「近くの国から攻められたらどうするのか」と問う人も多いです。この問いにどう答えますか?

何人もの方が考えを語ってくれました。

私は何と答えるだろう。

そのような事態となる前に、どれだけ外交に力を尽くすのかがまず大事では?
草の根交流とか・・・芸術・スポーツ・文化交流とか。(浅川伯教さんも言っていました)
村上春樹さんが以前書いていた「魂の行き来する道筋」を大事に育てていくこと。

中村哲さんがアフガニスタンでやっているようなこと」それが一番じゃないかと思います。
by kaze-michi | 2015-04-23 23:46 | 平和・社会のこと | Trackback | Comments(0)