2014年 02月 26日
クロワッサンで朝食を
毎月のように通っていた「塩尻東座」にしばらく行けませんでした。
先日、ハガキが届き、1週間の予定だった「クロワッサンで朝食を」を、この大雪のため(?)もう1週間延長するとのこと。
そうであれば行かない訳にはいかない!とご近所の東座ファンクラブ(?)会員を誘って行ってきました。
塩尻までの道はほとんど普通に通れました。両脇にはもちろんたくさんの雪が積んでありましたが。
東座の裏の駐車場から見た巨大ツララ!
「クロワッサンで朝食を」の主役はジャンヌ・モロー。
奔放に生きてきたと思われる、プライドの高い裕福な女性を演じています。
彼女から発せられる刃のようなことばを受け止める家政婦アンヌ役のライネ・マギ。
二人のやりとりを息をつめて見つめました。
そしてそのストレスから逃れるようにパリの街に出かけていく、アンヌの目を通してみるパリの街がとても新鮮な感じ。
終わり方は余韻を残しつつ、少し希望も感じられました。
ジャンヌモローの存在感はすごいし、ライネ・マギさんの髪型やエプロンもいいね、とは一緒に言ったお友達との会話。
最初のエストニアの風景は今の小淵沢と良く似ていて、雪を踏みしめる感触もすごくわかる!
それから、「クロワッサンはパン屋で買う」もわかる!
今、名作・秀作シリーズとして3月9日(日)まで上映している「もうひとりの息子」もぜひ見に行きたい。