2013年 06月 13日
サン・ジャン・ピエド・ポーへ
この下を通って地下駐車場のような構内に入りました。
発着時刻を表示した電子掲示板(?)を見ると9時40分位からの時刻しか出ていません。
インフォメーションで、私たちが乗る予定の8時46分発のTGVはどのホームですか、と聞くとNO!と答えるだけ???
そのうちスマホを出して「ジャポン?」ときくのでうなずきました。
するとモニャモニャとしゃべったかと思うとスマホを見るように言います。
そこにはなんと日本語で「その列車はありません」と書いてあるではありませんか!
(スマホすごいと思いつつ)無いってどういうことヨ!
たまたま通りかかった日本の女性が教えてくれました。
「きょうは鉄道のストライキなの」
ひぇ~・・・(頭真っ白!)
働く者の権利は守らなくちゃ・・・という気持ちは一時後退、どうしてくれるという気分が前面に・・・(すみません)
結局、9時過ぎに列車は動き出すので、途中まででも乗り継ぎ乗り継ぎで行ける所まで行こうということに。
最初に乗れそうなのはなんとボルドー行。(マズイ!?)
ここからどうすれば?・・・
駅の改札(というものは無いみたい)らしきところを出たらインフォメーション。
そこの若い(イケメンの)職員の方に「サン・ジャン・ピエ・ド・ポー」まで行きたいと告げ(地図を見せて指さしただけ)ると、「きょうはストがあって列車は少ないけれど(?)、OK!I'll do my best」とパソコンとにらめっこ。
ボルドー駅前。「ワインの試飲をしている時間は無いヨ!」と足止めさせられたのでせめて記念写真だけ。
さてバイヨンヌで遅いお昼を食べ、バスに乗り込みました。このバスのチケットを買うのにまた問題発生でしたが、たまたま後に並んでいた人が助けてくれました。ほんと親切な人が多いです。
もう時刻は夜の8時。明るいからいいようなものの・・・
これから巡礼事務所に行って手続きをしなくてはなりません。
写真を撮っていたら、それらしい人たちはいなくなってしまったので、自力で探さないと・・・
ウロウロしながら、やっと見つけました。
クレデンシャルをもらってホタテ貝をもらって、宿を紹介してもらって・・・やれやれです。
暗くなってきましたが、あしたの出発地点まで行ってみました。
いよいよです。
いきなりパリ名物の交通ストに出会うとは強運ですね。出たとこ勝負の
こういう旅って、刺激的でいいですね。
モンパルナスで~ボルドーで、外人やってるお二人が楽しそう!
Sさんの三度笠はそれにしても目立つこと!! 藤田嗣治・岡本太郎以来のパフォーマンスだったかも知れませんね。
お後が楽しみぃ・・・・・帰朝報告会もね。
オソロシイことや、失敗談も数々あれど、なんとか無事に帰ってきました。どこかで聞いて頂きたいです♪(カーニャとヴィーノとともに)