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風路のこぶちさわ日記

「桃さんのしあわせ」

f0019247_175365.jpg花の話題が続きますが、きょうのタイトルは映画です。
「桃(タオ)さんのしあわせ」という香港映画。
しみじみいい映画でした。

主演はアンディ・ラウ。香港のスーパースターらしいですが、初めて知ったのは「墨攻」という映画。
この映画で中国の戦国時代に墨子という人がいて、「非攻」という、まるで日本の憲法9条のような思想を持っていたということを知りました。
たった1人で、大国に攻められようとしている小さな国に助っ人にやってくるアンディ・ラウ、超かっこよかったです。

そのアンディ・ラウ(ロジャー)の家で60年もの間、メイドとして働いてきた桃さんが脳卒中で倒れ、桃さんは忙しい主人に迷惑はかけられないと老人ホームに入ることを選びます。
その老人ホームときたら、個室とは名ばかりの薄い板で区切っただけの狭い空間。
その中で、桃さんは少しずつその生活に馴染んで行こうとします。
ロジャーと桃さんとの係わりが、と~ってもいい感じなんです。
いるのが当たり前だった人がいなくなって、その存在の大きさに気づいていく様子がすごく自然に描かれていて・・・。

しかし、老人ホームの中のお年寄りたち。あれが演技だとしたらすごい!
施設の「お粗末さ」も、すごくリアル・・・。

監督はアン・ホイという女性監督だそうです。
よく、こういう映画を見つけ出して上映してくれるよな~と、今回も塩尻東座「FROM EAST」主宰の合木こずえさんに感心・・・そして感謝。


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Tracked from e-note 2005 at 2013-05-09 22:07
タイトル : 『桃(タオ)さんのしあわせ』『別離』2本立て
飯田橋ギンレイで『桃(タオ)さんのしあわせ』『別離』の2本立てを観てきた。いやぁ、両方とも落ち着いていていい映画だった。 1本目は「桃(タオ)さんのしあわせ」 ちょと、うっとりするくらいイイ作品だった。オレにしては珍しく、人間っていいなぁ、そんな気になった。...... more
by kaze-michi | 2013-04-19 23:25 | FROM EAST | Trackback(1) | Comments(0)