2010年 06月 26日
祝(ほうり)の島
この島の対岸4キロのところに上関(かみのせき)原発が作られる計画があり、それになんと28年もの間反対しているそうです。
その祝島の人々の暮らしを撮った映画「祝の島」を見てきました。ポレポレ東中野という映画館です。「いのちの作法」もここで見ました。
監督は纐纈(はなぶさ)あやさん。若く(36歳?)てチャーミングな女性です。祝島の人々の暮らしに惚れ込んでいるのだということが伝わってきます。
すごくいい場面がたくさんありました。毎週月曜日に行われるというデモの風景がまた島の日常生活に溶け込んで不思議な魅力があります。年齢が上がってくるに従って、コースは短くなり、雨や風の日はお休みするようになったそうですがそれでも1000回以上。週に1度のおしゃべりの場でもあるらしい。
島でただ一人の小学1年生の入学式に、島中の人々?が出席してお祝いするシーンも印象に残っています。
「いのちの作法」「葦牙」のプロデューサー都鳥くんたちもそうですが、若いキラキラした感性がまぶしいようです。
まさかまた「ジシュジョーエイ」とか言うんじゃないだろうね・・・と横から心配そうな視線。
まさか! ・・・ギクッ・・・?